I've got to run.
SHERLOCK - The Great Game シャーロック「大いなるゲーム」より:
Sorry, I've got to run.
ごめん。行かなくちゃ。
このところ、気をひく目ぼしい事件がなく 退屈をもてあましていたシャーロック。 その苛立ちを壁に発砲することで発散しているシャーロックを見て ワトソンはカールフレンド・サラの部屋へと避難した。 翌朝、サラの家で目覚めたワトソンは テレビのブレイキング・ニュースで 二人が住むベイカー街の下宿で、爆発事故が起きていたことを知る。 このフレーズは、そのニュースを知って驚いたワトソンが 朝のシャワーを浴びているサラに、 もう帰らなきゃ、と告げるシーンで登場します。 本当はサラがシャワーを浴びている間に 朝食の支度を頼まれていたワトソンだったので まず「ごめん」と言っています。 I've got to run は直訳すると「走って行かなきゃ」ということで 実際に走って帰るわけではありませんが、 そのくらい急いでいるというニュアンスが伝わります。 同じ意味で
I've got to go.
行かなくちゃ。
というのもよく使われます。 どちらも帰り際のくだけた挨拶として、頻繁に交わされるフレーズです。