映画「アバウト・ア・ボーイ」より:

His mum’s a little off-color sometimes.
彼のお母さん、時々気分がすぐれないの。


これは、ウィルが狙いをつけたシングルマザー・スージーの言葉で
ここで言う彼とは、マーカスのことを指しています。

マーカスの母親の調子が悪いときは
こうして彼を預かっている、という話をします。

off-color は「顔色が悪い、気分がすぐれない」といった意味になります。

このシーンでは

His mum’s a little off-color sometimes.
彼のお母さん、時々気分がすぐれないの。(スージー)

You call it off-color, I call it nuts.
気分がすぐれないと言うか、僕からすると母さんはイカれてる。(マーカス)


というやり取りがあるんですが
この You call it ~, I call it ~. という文章は結構使い勝手が良く
色々と応用できると思います。

You call it love, but I call it madness.
あなたは愛と呼ぶけど、私からすると狂気だわ。

You call it music, I call it noise.
あなたにとっては音楽だろうけど、私には騒音だ。


例文がちょっとアレですが(笑)
違う見方の何かを伝えたいときに使えるフレーズですね。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

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