日本でも、お台場にカジノ設立構想があるとかないとかで
にわかにクローズアップされてきているのが、カジノディーラーという職業です。

ルーレットとか、カードとか、サイコロをあやつり、チップをさばいて
お客さんにスムーズにゲームを楽しんでもらう仕事です。

東京に日本カジノスクールという、日本で唯一のプロディーラー養成学校があって
そこの校長先生を、最近よくテレビで見かけるようになりました。

でもカジノディーラーって、何だか怪しい
危険な仕事のイメージがありませんか?

裏取引とかマフィアとかイカサマとか・・・

私の場合は映画の影響も多分にありますが、
どこか健全でないイメージを持っていました。

しかし校長先生の説明を聞いていると、
カジノディーラーって、なかなか、いやかなり安全で、まっとうで、
世界中に働き口が見つかる職業
だということを知りました。

しかも基本的に学歴不問、英語力も必要最小限
それでいて年俸はトップディーラーともなれば1000万円を超えるということで、
どうやらそこにはイメージとは真逆の、驚くような世界が広がっているようです。

まず安全面ですが、カジノのセキュリティ・システムというのは
世界でもトップレベルで、こんなに安全な仕事場はまずないのだそうです。

防犯カメラはもちろん、専属ガードマン、支配人が常にフロアに目を光らせており
トラブルを未然に防ぐために、最高レベルのシステムも導入されているのだとか。

確かに世界の王族や大富豪、トップ企業家、ハリウッド俳優などの有名人たちが
ぞくぞくと遊びにやってくるところですから
安全面に最大限の配慮をするのは、考えてみれば当然ですよね。


また気になるのが、例えば自分が担当したテーブルで
自分、つまりカジノ側の負けがあまりに続いた場合、
ペナルティが課せられたりするのか?
という点ですが
これもほぼペナルティは無く、支配人がゲームの行方を見ながら
ツキがないディーラーを他のディーラーに交代するくらいのことだそうです。

そして言葉の面はというと、共通語はやはり英語ということになりますが
ゲームを進めているテーブルでのやり取りはジェスチャーがほとんどで
むしろディーラーが言葉を発するのを制限する場合もあるほどだそうです。
(不正防止の一環として)

その場合、お客さんとの必要な言葉のやり取りは
フロア勤務のサービス係の担当になるそうで、
ディーラーは黙々とゲームを進める役目を担うのだとか。

そして何と言ってもディーラーの醍醐味は、お客から受け取るチップです。

大勝したお客さんほどジンクスも込めた意味で
ディーラーにチップをはずむ傾向があるそうで、
この校長先生も一人のお客さんから100万円、チップを受け取ったことがあるそうです。
これは丸々ディーラーの収入ということで(そうでないところもあるそうです)
かなり大きなお金が出入りする仕事なんですね。

ただ今のところ、日本でプロディーラーの勉強をしても
日本にはカジノがないので、主な働き口は海外ということになります。

アメリカ、香港、韓国、オーストラリア、モナコなどなど
合法カジノのある国や、船上カジノ、
または日本でのパーティ、イベントの余興としての仕事がほとんどになります。

そうした事情もきちんと考慮されていて、この日本カジノスクールでは
海外就職に備えて英会話の授業もあるそうです。

加えてもしここ数年のうちに日本でカジノが合法化された場合、
(校長によると、東京都はカジノ認可の方向に動きそうな流れだとか)
ディーラーの需要が急激に高まることが予想されるので
そうなった場合は、かなり有利な条件で仕事ができる「可能性」があります。

個人的には日本でのカジノ合法可の可能性はともかく
今の仕事を続けながら、週一回の通学でプロディーラーになって、
海外に出る
なんていうのは、かなり素敵な計画じゃないかとワクワクしました。
もし私が独身だったら、きっと挑戦していたと思います。

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