私の夫は零細事業主をやっているのですが、つい３ヶ月ほど前、
ニューヨークから一件、仕事の依頼をもらいました。
そのお客さんは男性で、色々と日本に興味がある方のようで
仕事が完了した後も、日本についての質問で個人的なやり取りが何度もありました。
そしてつい先日「別の仕事で、近々アメリカに行くかもしれない」と夫が彼にメールをしたら、
「良かったらＮＹで一度お会いしませんか？
ＮＹはホテル代が高いので、是非うちに泊まって下さい」という返事が来たのです。
もちろん夫はそういうつもりではなく、ただ彼がアメリカに住んでいるので
話のついでにアメリカ行きを話題にしただけなのですが、
例え社交辞令だとしても、何と親切な申し出かとビックリしてしまいました。
これを自分に置き換えてみると
仕事の相手、しかも外国人を「うちに泊まって」とお招きするなど
なかなか出来ることではありません。
しかも顔すら見たことがない相手です。
そうは言っても、さすがに本当に夫が彼の家にステイすることはないでしょうが、
アメリカに行った際には「一緒に食事でもどうですか」という話にはなるでしょう。
私たちは将来的には海外に移住して仕事をしたいと思っているので
こうしたささやかな繋がりでも大切にしたい気持ちがあります。
そのため彼の質問メールには、二人で顔を突き合わせながら返事を書いて
やり取りをしてきたのですが、そこからこんな話になるとは思ってもおらず
「これは英語が出来なければ無かった話。地道に英語をやってきて良かったね」
と二人で喜んだ出来事でした。
私たちは二人とも専門的に勉強を積んだ「英語のエリート」とはほど遠く、
いまも雑草魂でアチコチぶつかりながら、自己流で必要な力をつけている最中なので
こういう出来事は本当に嬉しかったです。
毎日している事は本当に地味な事（必ず一定時間は英語音声を聞くとか
英文リーディングをする等）で、疲れていたりすると面倒な時もあるんですが
どんな事でもやっぱり続けるって大事だなあ、と改めて思う話でした。
理由は単純明快！「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験（高機能でビックリ）をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
下のバナーからどうぞ！
