May the dictionary be with you!? スターウォーズ英和辞典(ジェダイ入門者編&ジェダイナイト編)
「スターウォーズ フォースの覚醒」が公開され、あちこちで関連グッズも展開されていますが、今回御紹介するのは「スターウォーズ英和辞典(ジェダイ入門編&ジェダイナイト編)」です。
内容は挿絵の豊富な英和辞典で、「入門者編」は中学生レベルの英単語約1000語。「ナイト編」は高校レベルの英単語約1000語が収録されています。
完全にノリで買ったのですが、改めて読んでみると懐かしい・・・サンライズだったか、学校で使っていた教科書を思いだしました。
正直、私が今「入門者編」で新しい語彙を習得しようと考えたら、完全に役不足で物足りず、もう一冊の「ジェダイナイト編」の方が手ごたえを感じます。
恐らくもし小学~中学くらいのお子さんに興味を持ってもらうためとか、学生時代の英語が完全に抜け落ちてるから、もう一回基本から復習したいという方であれば「ジェダイ入門者編」は、かなり面白く読めるだろうと思いました。
使い方としては一応、辞典と銘打ってはいますが、普段からリビングなどに置いておき、時間のある時にパラパラとめくって見るくらいで良いんじゃないかと思います。
そこそこ英語を自分なりにやってきた方なら「ジェダイナイト編」のみで「入門編」は無くても良いかなという感じです。
「ジェダイナイト編」も大体はすでに知っている単語ばかりですが、パラパラとめくっていると、会話文のヒントとか、使い方のひらめきが得られます。
やっぱりまだまだ使いこなせない単語はたくさんあるし、だからこそ英語は面白いなと改めて感じさせてくれました。
それと意外な実感として、もしこれがスターウォーズではなく、普通の家庭の話とか、社会人の物語がテーマだったらどうだろう?と想像してみると、多分読み物として全く面白くないだろうと思いました。
実用的な英文の数から言えば、普通の話の方が何倍も多いはずですが、それだとどうも勉強感が強くなりすぎて、本を手に取らなくなる気がします。
現実から遠く、宇宙を舞台にしたストーリーだからこそ、英語の本であるんだけども壮大なロマンが感じられて、おかげで飽きずに何度でもページをめくれる気がします。
Fear is the path to the dark side.
恐れはダークサイドへの道。
May the force be with you.
フォースとともにあれ。
など、まあいつ使えるか分からない例文も豊富なんですが、それがまた遊び心を感じさせ、気づくと結構ニヤニヤしながら読んでいるという具合で、いつの間にか
May the dictionary be with you.
辞典とともにあれ。
という感じになっています(笑)。
もちろんこれを存分に楽しむには、一度は1~6までの全作を見ておくのがベストです。
それとヨーダの話し方はやっぱり貫禄があるというか、重みを感じさせるので、威厳が必要な場面では(気づかれない程度に・笑)ヨーダを参考にすると良いかもしれません。
スターウォーズ英和辞典は「ジェダイ入門編」「ジェダイナイト編」の両方を揃えても4000円くらいなので、DVDを見ながら載っているセリフを探してみるなど、英語好きの年末年始のレジャーとしても、十分おつりが来るほど楽しめるんじゃないかなと思います。
スターウォーズ英和辞典 ジェダイ入門編&ジェダイナイト編 >>
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