イングリッシュブートキャンプで2日間、留学気分で英語を叩き込む!
ブートキャンプとはアメリカ軍の新兵訓練の事で、つまり「イングリッシュブートキャンプ」とは、英会話の特訓、みたいな意味になります。
そう聞くと何だかおっかない(笑)ですが、この「イングリッシュブートキャンプ」は、二子玉川にある専用施設での2日間の集中トレーニングになります。
およそ1日10時間で丸二日、英語漬けの環境に身を置く合宿を通じて、堂々と話す力、伝える力、英語を使って人を動かす方法を会得します。
合宿と言っても泊まり込みではなく、二子玉川の施設に通う形式なので、自宅から通うか、地方の方は自分で宿を手配する必要があります。
トレーニング中の食事や軽食、飲み物などは全て提供されますので、朝来たら夜帰るまで、施設内を出ることなく、ひたすら英語を使い続ける。
参加者の感想によれば、この2日間の合宿を終えると、2週間くらい英語圏で生活した時のような感覚に陥るとのことで、もし北米やヨーロッパでそのくらいの語学留学をしようと思えば20~30万円くらいはかかります。
それが国内でこの値段(約10万円)で出来るのなら、高くはないかもしれません。
また短期集中型で終えられるのも忙しい人には利点で、欧米の語学学校の場合、大体授業時間は1日3~5時間くらいでしょうか。
それを「イングリッシュブートキャンプ」では1日10時間以上ですから、ボリュームとしては平均的な語学留学の5~8日分くらいにはなるかもしれません。
具体的なトレーニング方式は、今持っている蓄積を使いこなす事に焦点を置いたもので、新しく英文や文法を学ぶのではなく、如何に自分の今持っている英語力で、以前より高度なコミュニケーションを実現させるか、相手を動かすにはどんな話し方・伝え方をすればよいか、これを特訓していきます。
2日間これをみっちりやって、ブートキャンプを卒業する頃には、その人の蓄積に応じたレベルアップを実感する仕組みで、持っている道具は同じだけども、その使い方が格段に上手くなるので、結果的に仕上がる作品(英会話力)がグンと上達する、そんなイメージです。
【 Engkish Boot Camp(イングリッシュブートキャンプ)】
軽いノリではしんどいが、本気の人にはお値打ちな内容
これだけ短気集中型で英語を話す特訓を受ける人とは、どんな人か調べてみたところ
・海外出張を控えたビジネスマン
・英語でプレゼン・接待の予定がある
・仕事関係やプライベートで外国人と交流したい
・留学を控えている
こういう人が多いようでした。
この「イングリッシュブートキャンプ」に参加可能なレベルというか、目安はTOEIC350点が一応の基準みたいですが、高校生の参加もあるようなので、あまり高いレベルでなくともOKです。
また逆にハイレベルの英語を極めたい人にも対応しており、マンツーマンではないですが、初日のテストで参加者のレベルを細かく見極めて、現状のレベルを突破して、より上の英語力獲得を目指すトレーニングが個別に設定される仕組みです。
なので、ここに入る時のレベルはあまり問題ではなく、ブートキャンプを卒業したときに、以前の自分より進歩している実感が得られる、そういう成果が期待出来るコースになります。
個人的には、語学留学より安いと言ってもそれなりのお値段ですから、やはりしっかり目標を持った上で参加した方が、より成果が実感できるプログラムだと思います。
普通の語学学校に行くようなノリで行くと、多分物凄く大変です。
それよりも海外に語学留学に行く時間はないが、週末の時間を使ってそれと同等か、それ以上の英語力向上を狙いたい人、特にビジネスマンにはかなり需要があると思います。
というのも、講師陣の中にかなり優秀なビジネスマンがおられるのを見つけたんです。
日本人の方ですが、70年代からアメリカの通販会社で仕入れ担当として活躍し、のちにある有名日本企業のアメリカ支社の副社長を務めた方がいます。
こんな方と(英語で)お話しする機会も中々ないと思いますので、もし参加されるなら、英語の特訓だけでなく、貴重な体験談を聞くのも得難い経験になると思います。
【 Engkish Boot Camp(イングリッシュブートキャンプ)】
ネイティブ講師の本音を覗き見したら・・・
それとこれは書いていいのか、少し迷いましたけど、まあ書いてしまいます(笑)。
ここのスタッフさんの英語の記事を読ませてもらったんですが、ここは講師さんのやる気が全然違うみたいなんですね。
うーん、英語学校の事をとやかく言うつもりはホントにないんですが(汗)、やっぱり先生も人間ですから、やる気のあるなしっていうのは、正直出て来るわけです。
で、普通の例えば週一回、一時間のグループレッスン、みたいな環境だと、ゆるく英語と付き合う生徒さんも、中にはおられるわけです。
先週のレッスンをすっかり忘れているとか、いつまでも同じ間違いがあるとか、一生懸命した説明もさっぱり忘れているとか、そういう感じのですね。
それもご本人の楽しみ方なので、外野が何も言う必要はないわけですが、先生の本音としては、そういう方が多いと、やっぱりやる気が削がれて、最初の頃の情熱が失せてしまう・・・、どうやらそういう事もあるようなんですね。
その点「イングリッシュブートキャンプ」では、本気の講師と生徒が集まるので、教える側としても情熱とやりがいを持てる、一生懸命な生徒さんのために、やる気がどんどん出て来る、そういう事が書いてありました。
この、先生のやる気っていうのは、結構忘れがちなポイントではないでしょうか?
自分に置き換えて考えても、もし日本語を教えるとして、熱意のある生徒が多い教室と、話しているのは楽しいけれど、あまり真剣でない生徒の多い教室、どちらにより本気で取り組むかと問われれば、やっぱり熱意ある生徒の方でしょう。
これは英語の先生だって同じですよね、それが自然な人間の感情だと思います。
実際、私の体験でも、イギリスの語学学校で、どうしても分からない点があって、授業の後、先生に聞きに行ったことがあったんです。
その時先生から、授業のすぐ後は用事があるから30分後ならいいよ、と言われて、30分後に教室で教わる事になったんですが、何と2時間くらい付き合ってくれました。
果たして先生に残業手当があったのかどうかわかりませんが、あったとしても放課後に2時間って、ものすごく有難い事ですよね。
自分で言うのも何ですが、その当時は授業でも積極的に発言するようにしたり、結構頑張っていたと思います(なけなしの貯金をはたいた留学でしたから、絶対モトを取りたかったんです・笑)。
なのでもしかしたら先生も、そういう頑張りを認めてくれての補習だったかもしれません。
思うに熱意っていうのは、そんな風に人を動かす力がある気がします。
【 Engkish Boot Camp(イングリッシュブートキャンプ)】
「イングリッシュブートキャンプ」の一番の魅力は、熱意溢れる環境
なので個人的に「イングリッシュブートキャンプ」の一番の魅力は、そんな熱意が溢れる環境なんじゃないかと思いました。
人の熱意って、いちいち確かめることは出来ませんよね。
でももし先生の方にそれが無かったら、下世話な話ですが、損をするのは対価を支払うこちらの方です。
その点「イングリッシュブートキャンプ」ならば、熱意ある先生にあたる可能性はかなり高いし、生徒さんにしても、熱意ある方が揃う可能性は高い。
つまり支払った対価に見合うか、それ以上の有意義な成果を得る環境として、とても理想的だという事です。
料金は、2日間で使う金額としては安くはないかもしれません。
多分本気の人でないと、これに参加しようと決意するのは難しい。
でもどうでしょう、人生の貴重な時間を使って最大限の成果を得ようとすれば、優秀な講師と環境が必要ですし、そういう人材と環境を安い金額で提供するのは無理な話です。
また困った時(どうしても英語が出て来ない、知らない人と話すのが苦手、何をするのか分からない・・・など)も、アシスタントさんが助けてくれるので、生徒さんが心細いとか恥ずかしいといった気持ちにならないよう、きちんと配慮がされています。
宿泊施設やテーマパークでも、料金を上げてお客さんの満足度やクオリティを調整するという手法がありますよね。
熱意溢れる環境を維持するには、本気の人たちが集まるのが大切ですから「イングリッシュブートキャンプ」も、ある意味そういう事なのかなと思います。
それともう一つ、2日間ぶっ続けのメリットは「英語脳に切り替わってからの時間が長い」ことです。
経験ある方も多いと思いますが、一時間程度のレッスンだと、やっと英語のエンジンが暖まったかな・・・という頃に終わってしまいますよね。
スキーとかスノボの講習で、やっと滑れるようになった頃、帰る時間になる、というのと似ています。
それだと、習った事の何割かは取りこぼす可能性が高い。
それがぶっ続けだとエンジンは暖まったままなので、途切れることなくフルパワーでレッスンに望めるので効率が良いわけです。
英語上達のためには英語圏で暮らすといい、というのも、結局この英語のエンジンが掛かりっぱなしの環境を得られるという意味でしょう。
「イングリッシュブートキャンプ」の登場で、それが二子玉川でも可能になったわけです。
本気で英語と取っ組み合いをして、それを自分の物にした人は、多かれ少なかれ、それまでとは違う視界を得られます。
英語を通じて自分の視界を変えたい、つまり人生を変えたい、しかも本気で、という人には「イングリッシュブートキャンプ」がそのきっかけになるかもしれません。
本気の人には彼らも本気で、あなたの人生を変えるお手伝いをしてくれると思います。
【 Engkish Boot Camp(イングリッシュブートキャンプ)】
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