HiNative Trek(ハイネイティブ トレック)は大人の赤ペン先生
HiNative Trek(ハイネイティブ トレック)は、1日1問の英語の問題に回答すると、その答え合わせと、自分の回答の間違いや改善点などを細かく教えてもらえるという英語学習アプリです。
毎日出される問題は、大体10分もあれば答えられるくらいのボリュームで、自分の作った英文に音声ファイルも添えて出すと、発音のチェックもしてもらえる仕組みです。
上記のように一日一問出される問題の解答提出と同時に、それを読み上げて音声ファイルも送ります。
するとまずは模範解答が一分もしないうちに届きます。
これとは別に、自分の送った解答はネイティブの先生が添削ののち、あとで送られてきます。
答えの送信と先生からの返信確認、これら全てがスマホで完了する手軽さで、続けやすさでは群を抜いていると思いました。
でもやってみると、問題自体はそんなに難しくはないものの、ドンピシャの正解は私の場合、全然なくて、手軽だけれど簡単ではなかったです。
またビジネス英語に的を絞っているため、毎日お題も決まっていて、例えば5月は「自社工場を案内する」をテーマに、それに沿った問題、
・以前の職場について
・工場の比較的暇な時間帯
・繁忙期を乗り切る工夫について
これらを毎日1問ずつ英語で答えていく、といった感じです。
解答のやり取りで疑問があれば、先生に質問も出来ますので、例えば自分の職場は工場ではなくオフィスなので、もっとこういう事を説明したい、といった要望があれば、それを尋ねることも可能です。
毎回の解答に対する答えもとっても詳しくて、自分の提出した英文と発音がしっかりチェックされている実感があります(下の画像は先生から返信の一部ですが、これだけでもすごいボリュームですよね)。
もちろんその際に改善点があれば全て指摘される感じで、レッスンはアプリ上のやり取りだけなんですけど、内容的にはマンツーマン指導を受けているのと変わりないボリューム感、満足感を得られます。
今現在、ビジネスの現場で使われている自然な表現を教えてくれるので、明日にでも英語でやり取りをしないといけない、そういう差し迫った状況の方ほど、このアプリのありがたみが身に染みるかもしれません。
そのくらい実践的なオフィス英語、ビジネス英語に特化した内容になっていると思います。
ちなみに来月6月のテーマは「潜在的な顧客と話す」で
・セールスの電話
・プロダクトプロモーション
・セールス電話のフォロー
こういった内容を英語でこなせるようレッスンしていく予定です。
スマホひとつで、毎日の英語習慣を。【 HiNative Trek 】
パッとこのページの内容を見る
手軽だが、初心者向けではない
ここまで読んで下さったなら、薄々お気づきかもしれませんが、私の印象ではHiNative Trek(ハイネイティブ トレック)は、初心者向けではないかなあ~という感じです。
その理由はまず公式サイトにも書いてある通り、HiNative Trek(ハイネイティブ トレック)に適したレベルはある程度英語の下地がある方、例えばビジネス系の英文記事(参考サイト:https://techcrunch.com/)を辞書を使いながらでも理解出来るくらいでないとツラいでしょうし、多分続かない・・・と思います。
また基本的にフリートークの余地もないので、テーマに添った回答がある程度出来ないと、結局回答しないままになっちゃいそうですし、先生は英語ネイティブのアメリカ人講師になるので、日本語でのやり取りもほとんど期待出来ません。
ということは、一定レベルのコミュニケーションも英語で出来ないと、残念ながらこのアプリの良さが半減してしまう、いうことになりそうです。
もし初心者の方であれば、やはり私の一押しは「スタディサプリENGLISH」です。
それこそ Hello! で始まる挨拶から、楽しく丁寧に教えてくれますし、無料体験で一定期間試せますので、手ぶらで一から英会話を始めたい方は試して損なしです。
スマホひとつで、毎日の英語習慣を。【 HiNative Trek 】
「通じればよし」の体当たり英語から「社会人の好印象英語」へ
イマイチな部分は身振り手振りと笑顔でカバーしちゃう体当たり英語、これは私だけではないはず、ですよね?(笑)。
まあ個人的には日常会話ならそれでもいいかなと思うんですが、立派な社会人が働く職場でそれでは、やっぱりマズいのかなという感覚は正直あります。
でもじゃあどうしたらいい?
そういう人にこそ、このアプリの出番です。
一応言いたい事は言えるけど完全ではなく、妥協した表現で何とか間に合わせている・・・そんな風に的確な表現が出来ない悩みはありませんか?
これを改善するには、アウトプットをとにかく増やして、表現のバリエーションを記憶に定着させること、HiNative Trek(ハイネイティブ トレック)では、そうしたトレーニングでビジネスシーンで通用する精度の高い英語力を身につけていきます。
さらに毎日仕事も忙しく、勉強の時間もなかなか取れない、それでも続けやすいよう、スマホで全てが完結するシステムになっています(PCでもレッスン可能)。
一応英語は出来るけど、それは果たして公の場で堂々と話せる英語なのか?
ビジネスマンとして違和感のない自然な英語表現をしたい、そういったもう一歩上を目指したい方には、始めたその日からかなり役立つ内容のはずです。
ある程度英語が出来ちゃう人ほど感じている、妥協した表現で間に合わせるもどかしさ、HiNative Trek(ハイネイティブ トレック)ならこれが解決されて、確かなレベルアップが叶う予感があります。
スマホひとつで、毎日の英語習慣を。【 HiNative Trek 】
ここまでの添削指導、あなたなら400円で出来ますか?
それと単純に、自分の英語をこんなにみっちりコッテリ細部までチェックして、ここは良い、ここはこう直した方がよい、何故なら・・・と詳細な説明までしてくれて、毎日添削してくれる優秀な先生って、ここ以外で日給400円では雇えないと思うんです。
私の解答と比べても凄すぎませんか、この返信量・・・!
なぜこんなに先生の返信が長いかというと、正しい英文はもちろんのこと、なぜ自分の解答よりそちらの方が良いのか、その理由をしっかり説明してくれているから。
更に発音についても、間違いと改善方法を細かく書いてくれているからなんです。
解答は生徒自身が考えて一から作成するわけですから、内容は千差万別のはずです。
各生徒の解答に応じてこれだけの説明をしてくれるとは、お仕事とはいえ頭が下がる思いがしますし、逆にもし自分が外国人の生徒に日本語の添削を毎日このボリュームで、400円で頼むよ、と言われても、ゴメンナサイ、無理です(お世話になってるのにホントすいません・・・)。
そのくらいしっかりした添削を受けられます。
最初に月額9,800円と聞いた時、安くはないかなあと思いました。
スタディサプリENGLISHのように、価格的にこれより安くて、内容もしっかり良いアプリもあります。
でもこうして毎日の添削指導を受けてみると、これがいかに安い料金設定か、それを思い知らされました。
スマホひとつで、毎日の英語習慣を。【 HiNative Trek 】
体験した人だけが実感する驚き価格
どうしても値段を聞くと、まず数字だけで高い安いって判断してしまいがちですよね。
私もそうなんですが、踏み込んでみて、使ってみて、初めてその安さに驚かされるという商品がたまにあるものです。
私の身近な例でお話しすると結婚したときに買った、3万円の包丁。
包丁なんて安いのは幾らでもありますし、それこそ100円ショップでも買える時代ですよね。
実際この包丁を選んでいた時、私の様子をのぞき込んでいた若い女性が、うわ高~い!と言ってお店を出て行きました(笑)。
価格だけみれば女性の言う通り、確かに安いとは言えません。
だけども使ってみると、切れ味が全然違う。
そして一度研ぐと鋼の質のせいなのか、切れ味の持ちが良い。
刃物は研石で研げば100円の包丁でも良い切れ味にはなりますが、安い包丁はその期間が短くて、すぐに研ぎ直しが必要になりますし、そうなると減りも早くて、結果的に寿命も短い。
そう考えると、もう10年ほど毎日使っていて、未だほとんど形も変わらないこの包丁、果たして本当に高いのか?
いやいや私は激安だと思っています。
でもこれは使ってみないと分からない。
自分が体験して初めて分かる、本当の価値とか感動。
そういう体験、あなたにもあるんじゃないでしょうか?
私は HiNative Trek(ハイネイティブ トレック)は、そういう体験に匹敵するお買い得価格だと思います。
でもこれは多分、体験してみた人でないと、理解してもらえないかもしれません。
スマホひとつで、毎日の英語習慣を。【 HiNative Trek 】
返信は早くはないが、適切な指摘がテンコ盛りで待つ価値あり
それなりに混んでいるのか、回答を送ってからの返信には時間がかかり、大体24時間程度みておくとよいでしょう。
でも待つ価値は大いにあります!
みて下さいこのボリューム。
これ全部、私の英文と音声ファイルへの間違いの指摘と改善点のアドバイスです。
本当にこれを400円でやってもらっていいんでしょうか・・・有難いけど何かスミマセンという気分になってくるほどです。
特に私が「あ、本当に生身の人がチェックしているんだな」と思ったのが、発音での「少し音がこもり気味」という指摘でした。
実は私は元々ちょっと、普段からある特定の音がそうなんです。
でもこれを言われたのは、このサービスが初めてで「あ、これは本当にしっかりチェックしてるな」と分かりました。
もちろん指摘だけではなくて、どうしたら良くなるかというアドバイスも添えられていて、ものすごく色々書いてくれたので、これをすぐに全部は出来そうにないですが(笑)、先生が全力で添削してくれてる感じがたまらなく嬉しいです。
この嬉しい感じは何だろう・・・と振り返ったら、中学生の時やっていた、進研ゼミの赤ペン先生でした(笑)。
久々にあの赤ペン先生よりボリュームある返しをもらえたんで、思わず当時を思い出しました、感激です。
それも優秀な(しかも明るさと気遣いを感じる)大人向けの赤ペン先生ですよ、これは。
ビシビシしごかれて(というほどでもないけど)ビジネス英語の猛特訓をしたい生徒諸君、あなただけの熱血先生は、ここにいましたよ!
一日400円で雇ってみてはいかがでしょう?
スマホひとつで、毎日の英語習慣を。【 HiNative Trek 】
こちらもよく読まれています
- 1
-
英会話教材のおすすめ度・人気度一覧表
趣味で・勝手に・自腹で、調査した英会話教材、これまでの私のおすすめと本音の総決算 ...
2018/06/05