英語・英会話にまつわるサービスや商品などを私、ノアが実際に体験した話や、レビューを独自の視点でお伝えします!

HiNative Trekを半月続けてみて感じた成果と気づき

ビジネス英会話のコーチングアプリ「HiNative Trek」を始めて約半月、ここまでの感想や成果、やっていて気づいたことを書いてみます。

まず、最初の印象では英作文問題が主なのかと思っていましたが、実際にはかなり会話を続ける機転や応用力、語彙力を試される仕組みであることに気づきました。

問題は月曜から金曜まで毎日一問づつ出されます。


HiNative Trekの実際の出題例、もし毎日できない場合には・・・

1.英作文(短文)

ハイネイティブ トレックの出題例


2.出題文に応じて英語で解答

ハイネイティブ トレックの出題例


3.英作文(長文)

ハイネイティブ トレックの出題例


4.英作文+解答

ハイネイティブ トレックの出題例


5.会話(最大で3往復)

ハイネイティブ トレックの出題例


大体こんな組み合わせになっています。

1、2、3、4は、それなりに英語のできる人なら一日で終わると思います。

5の会話については、最大で3往復になるので、一日一回のやり取りだと終わるまで3日かかることになり、翌週の中頃までは2つの問題を同時並行で解いていく感じになりました。

でも個人的にはこの会話問題が一番やりごたえがあり、想定外のボールをキャッチして投げ返す、そういう訓練にもなっています。

対峙するのは相手もこちらも生身の人間同士、ならば互いに思わぬことを言い出すこともある、それにどう英語で対応していくか?

各人の機転が問われるところですが、これを粘り強くやっていくと、現実の場面でテキストにはなかったような方向に会話が進んだとしても、慌てずに対処できる力が身につくだろうと感じました。

これは最初から質問と答えが用意された会話練習では決して鍛えられない、実際のネイティブが相手だからこそ出来るトレーニングであり、「HiNative Trek」の一番の強みだと思います。

もし時間がなくて全部は出来ないのであれば、この会話練習を最優先するのが良いかもしれません。


スマホひとつで、毎日の英語習慣を。【 HiNative Trek 】


今の自分が持つ力の使い方がどんどん洗練される

「HiNative Trek」では、常にトレーニングの始まりはこちらの解答からです。

ということは、現時点で自分の中にない語彙は出てこないわけで、その自分の解答を正しく直してもらうことになります。

その時に「ここはこういう方が良い」と、自分の使った単語とは違う単語が出てくることもありますが、基本的には、先生はこちらの作った英文をもとにして、正しく自然な文章にしてくれます。

毎日のトレーニングの叩き台となるのが、いつも自分の中から出てきた英語であること。

これがとても勉強になるんです。

というのも、自分が普段からよく使う単語の正しい使い方、上手い用法などが再発見出来て、より自然で通じやすく磨かれていくからです。

このアプリで自分の英語を鍛えようと思う人は、もう大体基礎は出来ているし、会話もそれなりに出来るはずです。

そうすると、自分なりの英会話パターンがほぼ出来ているんではないでしょうか?

こういう時はこんな感じで返す、こういう答えをする、相槌はこんな感じ・・・、もっと深く掘り下げたい時はこう聞く・・・と、様々な場面に応じた自分なりのパターンがあると思います。

それで大体の場面は切り抜けられるし意思疎通も出来るんだけど、完璧かというと、そうでもなく、ところどころ変だったり失礼だったりするかもしれない。

どっかしら抜けている穴や曖昧な箇所があるんだけど、通じてはいる。

これがもし日常会話だったらまあいっか、で済んでも、ビジネスとなればそうもいかない。

そういう抜けた穴や綻びをしっかり改善・修復し、更に磨き上げるのが「HiNative Trek」という感じがします。

おかしな部分があれば、決して見逃しはありませんから、先生の説明が多い(つまり自分の間違いが多いか、重要な部分の理解が違っている)時はしっかり理解して、次は同じミスをしないよう、積み重ねていくのが大事です。


スマホひとつで、毎日の英語習慣を。【 HiNative Trek 】


自然で正しくて洗練された、新しい自分のパターンを構築していく

それを繰り返していくと、だんだんとミスが少なくなり、先生の直しも減っていきます。

そしてここでマルをもらえた文章は、自信を持ってどんな場面でも使えるようになります。

ちなみに私の場合、半月ほど毎日取り組んで、やっと(問題によっては)一発で「ほぼマル」をもらえるくらいになりました。

ハイネイティブ トレックの出題例


そうやってトライ&エラーをしながら、自然で正しくて洗練された新しい自分のパターンを構築していく、それにとても役立つのが「HiNative Trek」ではないかと感じています。

また私の体感では、自分なりのパターン構築には、取り組み加減にもよりますが、毎日きちんとやって3~6ヶ月くらいで一通り固まるような気がしています。

一問あたりのやり取り・質問は3回まで出来ますが、最初に届く添削指導が本当に濃いので、3回も質問することはほぼありません。

さらに担当の先生は基本的に1年間固定で変わらないので(リクエストを出せば変更可能)、こちらの進歩具合を把握してくれており、学習が進めやすいです。

毎日少しずつやって、一か月後には同僚よりちょっと英語が上手くなっている、外国人のボスに「おやっ?」という顔をされるクライアントの前でも自信を持って会話が出来るようになっている・・・そういう未来はかなり確実に見えますし、高確率で現実になるはずです。


スマホひとつで、毎日の英語習慣を。【 HiNative Trek 】

こちらもよく読まれています

stars 1
英会話教材のおすすめ度・人気度一覧表

趣味で・勝手に・自腹で、調査した英会話教材、これまでの私のおすすめと本音の総決算 ...

   

 - HiNative Trek(ハイネイティブ トレック) , , ,