ここ2か月くらい、フランス語を勉強しています。
というか、NHKの黒木華さんの25分番組「旅するフランス語」を見ています(笑)。
絵面がきれいなので気になりませんが、私はここでは完全に初心者、このシリーズを途中から見たこともあって毎回25分間、It’s totally Greek to me(全くワカラン)状態で視聴しています。
しかし2か月ほど見ているうちに、語学学習のコツというか、英語と共通する「上達の道筋」は何となく伝わってきました。
それは、
1.良く使う動詞をまずは覚える
2.これは~?それは~?等の質問フレーズを覚える
3.数字をある程度覚える
この3つは多分「外国語習得で絶対外せないポイント」です。
1は英語ならば can、have、get など、とにかくよく使う動詞。
フランス語でもそれらの動詞は初級からとにかくよく出てきますし、男性名詞、女性名詞という概念があるために、動詞の変化の仕方が英語よりも複雑です。
なのでまずはいくつかの主要な動詞の使い方を、その変化も含めて覚える。
これらは「それが出来なきゃ始まらない」というくらいの、いわばその言語圏での最低限のルールです。
次に2は、英語ならば5W1H。
・Who(だれが)
・When(いつ)
・Where(どこで)
・What(なにを)
・Why(なぜ)
・How(どのように)
これにあたるフランス語を覚えていく。
そうすると最低でも Qu’est-ce que c’est?「これはなんですか?」、英語ならば What is this? が言えるようになり、そこから語彙を広げていけるようになります。
どんな言語にしろ、まずはこれがスタートなんだなと感じました。
そして3、数字も日常的に使いますよね。
何時/日/人ですか、いくらですか、時間はどのくらいかかりますか、こうした会話には数字が不可欠ですから、これも1から100、1000、と順を追って覚えていく感じです。
そんな感じでどんな外国語でも3までどうにか到達出来れば、最低限のコミュニケーションは出来るようになります。
なので英語の場合も恐らく、まずは3まで到達することが第一段階でしょう。
またフランス語には英語より有利な点が一つあり、それは私たちの耳が、カタカナ発音にあまり毒されていないという点です。
なので黒木華さんも最初からネイティブのフランス人講師の発音をなるべく聞いたまま、その音に近づけるよう話している感じなんですね。
この点、英語の場合はカタカナ発音が日本中にあふれていることもあり、自分で気づいて修正するプロセスが必要になってきます。
アップルはェアッポー、ウィルスはヴァイルス、プリウスはプライアス、など、あえてカタカナで表現するにしても、実際の発音とはかなり離れている単語がたくさんあるため、ここを意識して修正しておかないと通じなかったりしますよね。
それとフランス語をかじってみて思うのは、私はやっぱり外国語を勉強するのが好きかもしれません。
何だかゲームのような感覚で、まずは参加ルールを覚え、その後は自分なりの組み合わせを試していく。
間違っても全然気にしない(むしろ当たり前)!短い会話でも通じたら嬉しい!楽しい!
そういった英語の時と似たトキメキを感じます。
ただ何かしら教材はあった方が良く、やはり何となく番組を見ているだけでは、系統立てて動詞変化などを覚えられません。
ロゼッタストーンの英語版は使っており、それから推察するに、それのフランス語版が良さそうだな~と思っています。
もちろん本でも良いんですが、やはりいつでもインタラクティブな学習が出来るのがありがたい。
ロゼッタストーンならば文法、ボキャブラリー、発音チェック、会話シミュレーションなどがまとまり良く入っているので、もし何か教材を一つだけというならば、やはりダントツに優れている教材だと個人的に思っています。
あと、何よりやっていて楽しく続けやすい。
これはやっぱり「これからやるぞ!」というときには重要ですよね。
ロゼッタストーンはセールになる時がありますから、その時にもしかしたらフランス語版を買うかもしれません。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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