先日から「The scandalous roots of the amusement park -「遊園地のスキャンダラスな起源」を読んでいます。

遊園地のスキャンダラスな起源


・「遊園地のスキャンダラスな起源」(1)
・「遊園地のスキャンダラスな起源」(2)

The gardens truly came alive at night when they were dramatically lit by thousands of lamps, and visitors could be dazzled by firework displays and other illuminations.
ここが本当に活気づくのは夜で、数千個のランプが庭園を幻想的に照らし、花火などのイルミネーションが訪れる人々を魅了する。

Masquerades provided a much-desired frisson of danger and intrigue.
虚構の世界がゾクゾクするような危険と陰謀を呼び起こす。


frisson「(興奮・喜びなどによる)身震い、スリル」。

With identity concealed, the stifling boundaries of class and sex could be cast aside.
身分を隠すことで、階級や性別といった息苦しい境界線を捨て去れる。

Those seeking further excitement could venture into the notorious “Dark Walks”,
さらに興奮したい者は悪名高き「ダーク・ウォーク」に足を踏み入れることも出来、

areas that were left deliberately unlit in order to provide cover for lovers who desired to throw social convention to the wind, and for well-dressed sex workers to ply their trade.
わざと明かりを消したその場所では、社会通念を無視したい恋人たちや、着飾った風俗嬢たちが商売をする。

As “there wasn’t necessarily a clear division between light walks and dark walks, it was a question of how far you were prepared to go,” Conlin tells BBC Culture.
「明るい場所とダーク・ウォークの区別は明確ではなく、どこまで冒険するかはお客次第でした」とコンリン氏。

And if respectable young ladies chose to enter them,
そしてもし真っ当な若い女性がそこに入ろうとすれば

the gentlemen they encountered might assume that they wished to go further than they ever would outside the bounds of the gardens.
中に居る紳士たちは、彼女らが庭園の外側ではありえないような冒険を望んでいる、と思ったかもしれない。

Evelina, the eponymous heroine of Fanny Burney’s 1778 novel, becomes unstuck when she is persuaded to enter the Dark Walks by the foolish Branghton sisters.
1778年に出版されたファニー・バーニーの同名小説のヒロイン「エヴェリナ」は、愚かなブラングトン姉妹に説得されて「ダーク・ウォーク」に入り込み、身動きが取れなくなってしまう。

They are accosted by a group of drunken young men, who take them to be ladies of “easy virtue”.
そこで彼女らは酔った若者たちに声をかけられ「ふしだらな女」と勘違いされる。


easy virtue「不見転(みずてん・お金で誰とでも関係を持つような事)、尻軽、ふしだら」。

Evelina escapes, only to be manhandled by another group.
エヴェリナは逃げ出すが、また別の集団に絡まれる。


manhandle「手荒く扱う、虐待する、人力で動かす」。

On recognising her admirer Sir Clement Willoughby, she thinks she has found her saviour, but he also tries to take advantage of her.
そして彼女の憧れの人、クレメント・ウィロビー卿を見つけた彼女は助かったと思いきや、彼もまた彼女に付け込もうとする。

His view is that by venturing there “she is showing she is up for something,” says Conlin.
彼からすれば「彼女があえてそこに居るということは、そのつもりである事を示すのです」とコンリン氏。



若い女性にとっては、ちょっと危ないゾーンもあったと。

そうした娘さんたちの親からすれば、ヴォクソールなんて行っては駄目、と言われそうな感じで、現代の同エリアとはずいぶん違っていたんだなと思います。

夜遊びスポットには今も昔も、そういう側面がありますよね。


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