ホワイトカラー シーズン1 第13話より:

drag your heels
気がすすまない


ニールを拉致したウィルクスの言う「償い(make it up)」とは
彼の犯罪計画に、ニールを協力させるというものだった。

仕方なくウィルクスに協力するはめになったニールは
彼の課した難しい条件の仕事をやりとげるが、
息つくひまもなく、次の仕事を押し付けるウィルクス。

ニールはこれを断るが、
言うとおりにしないと人質の命は無いと脅されてしまう。

このフレーズはそんなニールにウィルクスがかけた言葉です。

drag は「引きずる」、heels は「かかと」ということで
drag your heels は「かかとを引きずる」、
それが転じて「気がすすまない・嫌々ながら」という意味になります。

一昔前によくニュースで耳にした
“牛歩戦術(国会内で意図的にノロノロ歩きをして時間を稼ぎ、議事妨害を狙う手段)”
なんていうのは、正に drag your heels の例になると思います。

実際のウィルクスのセリフは

Last thing I want you to do is drag your heels.
最後にお前の気がすすまない仕事が残ってるぜ。


ということで、最後に最もニールが嫌がりそうな仕事を持ってくるあたり
心底ニールを嫌っている様子が伺えます。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

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