今発売中の「クーリエ・ジャポン」に海外移住特集が組まれています。

色んな国で働く日本人たちのレポートが載っているのですが
海外で生活拠点を築いた方法が人それぞれで、とても面白かったです。


まず、日本料理店店長としてバンコクに移り住んだ男性Kさん(29歳)。

彼は人材派遣会社を通じて、「未経験者可」というこの仕事の求人を見つけたそうで
手続きのほとんどをネットで済ませ、
住まいも人材派遣会社が紹介してくれたワンルームマンションに入居(月3万円ほど)、
毎日15分ほどの徒歩通勤で、店長として働いているそうです。

15分の徒歩通勤(しかしKさんはタクシー通勤しているそう)なんて
都心で働くビジネスマンには考えられません。

食事は三食屋台で外食でも、1日100バーツ(約300円)ほどでまかなえるとか。
外食が安いというのは、自炊が苦手な独身男性には助かりますね。

このKさんの場合は、あらかじめ仕事が決まってから渡航するという
海外移住の理想的なパターンだなと思いました。

このように計画的で、安全な移住をする上で頼りになるのは
やはり海外の事情が分かっている人材派遣会社なのかもしれません。

Kさんの場合も、派遣会社で仕事の斡旋から現地での住居まで
あらかじめ準備を整えてくれたことは、
精神的な余裕を持つ助けになったのではないかと思います。

もし派遣会社の用意してくれた物件が気に入らないとしても
とりあえず着いたその日から暮らせる家があれば
あとは自分の足で探すこともできますよね。

私もロンドンで、行き当たりばったりの物件探しを経験していますが
不動産というのは時の運もありますので
現地ですぐに良い物件が見つかるとは限りません。

特に所持金に余裕がないのになかなか決まらないと、心細くなってしまいます。

その点、現地に強い派遣会社を通じて手配を頼めれば
海外移住のハードルも一段階低くなるのかなと思った記事でした。

今月号のクーリエ・ジャポンにはアジアやヨーロッパなど
色々な国で暮らす日本人の姿がレポートされているんですが
全体を見る限り、ヨーロッパは大手企業から派遣される人がほとんどで
アジアは自分から飛び込んで仕事をする人が多い印象でした。

パリ、ロンドン、ニューヨーク、ハワイといった、憧れる人も多い大都市ほど
ビザや高額な家賃・物価の問題をクリアするのが大変なようで、
飛び込み型の移住は難しいのかもしれません。

でも本気でやるなら、
やっぱり若いうちに行動を起こした方が良いのでしょう。
(悠々自適のリタイア移住はまた別です)

年齢と共に気力、体力、順応力も低下してきますから
生活基盤を海外に移すなら遅くとも40代までかなあと、周りを見ていても感じます。

とにかくやる気、情熱があるうちに思い切って動いちゃう方がよいんでしょうね。

 


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