ホワイトカラー シーズン2 第7話より:
Can you disable it?
(機械や装置などを)止められるか?
ピーターらがデカードに発砲されたと連絡を受け、
ジャクソン捜査官と共に、彼らの元に応援にかけつけたニール。
そこで連邦捜査官・デカードこそが犯罪者だということ、
そして自分はこれからしばらくフランクリンと共に身を隠し、
デカードを追い込む作戦を考えると言うピーター。
普通の犯罪者とは異なり、連邦捜査官であるデカードは
あらゆる捜査資料やGPS探知機にアクセス出来る身。
今回のフレーズは、そんなピーターがジャクソン捜査官に、
ニールの足首に装着しているGPSを止めるよう指示する、という場面です。
というのもこのままニールのGPSが信号を発し続ければ、
自分たちの現在地をデカードに突き止められてしまうため。
さらにニールはピーターたちの乗ってきたランボルギーニにも、
自分のと同じくらい高性能のGPSが取り付けられていると警告します。
That car’s got a tracking device as good as my anklet.
あの車にも、僕のアンクレットと同じくらい良い性能の追跡システムがついてるよ。(ニール)
Can you disable it?
ニールのを止められるか?(ピーター)
disable は able 「出来る・可能」に否定を表す dis がついていることから
「出来ない・不可能」という意味になります。
こうした場面では Can you turn it off? とも言えるかもしれませんが
ピーターの言うように Can you disable it? の方が、よりすっきりしていますね。
機械や装置を止めてほしい、スイッチを切ってほしい、
そんな要望を伝えるときに使える一言だと思います。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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