ホワイトカラー シーズン3 第3話より:

go for the throat
容赦なく攻撃する、急所に噛み付く


ピーターから指示を受け、完璧な経歴書を手に
ヘレンのオフィスへ面接に向かったダイアナ。

ところがあろうことか、ダイアナの経歴が良すぎることと、年齢が行き過ぎることを理由に
候補者からハネられてしまう。

だが極秘裏にヘレンを護衛をするためには、何としても彼女の秘書になる必要がある・・・
そこでダイアナは咄嗟に、ヘレンの記事を批評するという手段に出る、というシーンで
今回のフレーズが登場します。

You didn’t go for the throat.
(先月号の記事は)攻めが甘かったですよ。(ダイアナ)


go for the throat は「急所に噛み付く、容赦なく攻撃する、喉元をかき切る」という意味で
直訳すると「喉を狙う、喉に向かう」、これはもう刃物を喉にあてられるような、
相手を瀬戸際に追い込む、というようなイメージが浮かびますね。

そしてこのダイアナの機転が功を奏し、彼女がヘレンの採用を勝ち取ったことを
このような言葉で告げられます。

You start now.
今から働いて。(ヘレン)

Your first task… get rid of the girls out there.
あなたの最初の仕事は・・・他の応募者を帰すことよ。(ヘレン)


get rid of~ は「~を処分する、追っ払う」。

まずは外で待つ応募者(candidate)を追っ払え、ということで
ヘレン女史の強烈さが伝わる場面であります。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

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