ホワイトカラー シーズン3 第4話より:
Two birds, one stone.
一石二鳥
今回の任務は、NYにやってきたお尋ね者のデトロイトマフィア、
デルーカの犯罪を阻止するというもの。
デルーカはNYに潜伏中と噂される「デトロイトの歯医者」と呼ばれる
闇の犯罪組織のボスを抹殺すべくやってきたというのだ。
Uボートの事件以来、普段のニールの動きを注視するようになったピーターは、
ニールのGPSの動きが、デルーカのNYでの足取りと重なることに気づく。
しかしそのことを探っていたピーターは、意外な真実にたどり着く。
何とデルーカの標的である「デトロイトの歯医者」とはモジーのことであり
その昔モジーは、デルーカの父から50万ドルを騙し取った過去があったのだ。
そして今回デルーカはモジーと共に
父親を殺したアイリッシュマフィア・オリアリーにも報復する計画を立てていた。
その計画とはデルーカが「デトロイトの歯医者」の名をかたって詐欺を働き、
オリアリーから大金をせしめるというもので
これが成功すれば自らが手を下さずとも、
オリアリーが「デトロイトの歯医者」モジーを殺すだろうし
うまくすれば、モジーとオリアリーの共倒れが狙えるというものだった。
今回のフレーズは、この計画を知ったピーターとニールの会話で登場します。
Mozzie gets caught in the crossfire.
(デルーカに計画を遂行させれば)モジーは集中砲火を浴びることになる。(ニール)
Two birds, one stone.
一石二鳥ってわけか。(ピーター)
get caught in the crossfire は「集中砲火を浴びる、厄介ごとに巻き込まれる」、
Two birds, one stone はそのまま「石一つで鳥二羽 = 一石二鳥」ということです。
今回のエピソードは、生後まもなくから孤児として育ったモジーの生い立ちが軸になっていて
見終わるとモジーへの愛おしさが高まる内容になっています。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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