ホワイトカラー シーズン3 第5話より:

I’m so clumsy.
私は不器用なんです。


富豪の夫がいつも謎の死を遂げている、疑惑の女性・セリーナ。

彼女の身辺を探るために、独身男性のオークションに潜入し
鉄鋼会社のオーナーに扮して見事、彼女のハートを射止めたピーター。

ピーターに今課せられている任務は、彼女の部屋に盗聴器を仕掛けることで
そのためにディナー・デートの後、彼女の招きに応じて住まいを訪れる。

何とかセリーナの見ていない隙に、盗聴器をしかけ
一刻も早くその場を立ち去りたいピーターだが、敵もさるもの。
なかなか彼にその隙を与えない。

今回のセリフは、そんなピーターからのSOS発信という形で登場します。

I just spilled it on me.
(飲み物を)こぼしてしまったよ。(ピーター)

Oh, I’m so clumsy.
私は本当に不器用で。(ピーター)

He needs help.
助けを求めてるわ。(遠隔地でピーターの会話をモニター中のダイアナ)

All right, I’m gonna call him.
よし、彼に電話してみよう。(ニール)


spill は「こぼす」、そして clumsy は「不器用・ぶざま・ぎこちない」。

ファーギーの曲にも”Clumsy”というのがありますが
こちらは「恋をしちゃってぎこちない私」という内容で
どちらにしても、思うようにいかないまどろっこしい様を表す言葉だと思います。

前に「ぶきっちょ」という意味で sausage fingers というのがありましたが
clumsy fingers も同じく「ぶきっちょ」という意味になります。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

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