ホワイトカラー シーズン3 第5話より:

seal the deal
取引をまとめる


大富豪と結婚する度に、その夫が不審死を遂げてしまう女性・セリーナ。

しかし彼女には過去に夫の保険金を受け取った形跡はなく
不審な金の流れも見えない。

彼女の狙いと夫たちの死について調査することになったピーターとニールは
セリーナの「次の夫候補」として彼女に近づくため、
リッチな女性たちのチャリティ・イベントとして行われる
「独身男性オークション」に参加することに。

そこでテキサスの石油王の御曹司に扮したニール、
ブルックリンの製菓メーカー社長に扮したジョーンズ、
そして鉄鋼会社オーナーに扮したピーターと
このオークションで誰かが確実にセリーナの目に留まるよう、3人が潜入する。

そしてオークション当日、誰もがニールの圧勝を予測していた中、
何とセリーナが選んだのはピーター。

この後、オークションで競り落とされた男性には、落札した女性とのデートがあるため、
セリーナを迎えに行った際に、彼女の家に盗聴器を仕掛けて
動きを探るという計画が用意されていた。

しかし彼女はピーターの迎えを執拗に拒んだため
ピーターに残された道は、ディナーの後で彼女の部屋を訪れるというもの。

妻・エリザベスの手前、この方法に乗り気になれないピーターだったが
他にセリーナの動向を探る術はない。

今回のセリフは、計画に乗り気でないピーターに
ダイアナとニールがハッパをかけるシーンで登場します。

You’re gonna have to seal the deal.
あなたが(今夜)キメないと。(ダイアナ)

No, no! No deal sealing.
いやそれはマズい。キメるのはマズい。(ピーター)

Diana’s right.
ダイアナの言うとおりだよ。(ニール)

You need to impress her enough that she wants to take you home.
今夜彼女に「お持ち帰り」されるよう頑張らなきゃ。(ニール)


seal the deal は「契約を決める、取引をまとめる、話をつける」ということです。

単体で見ていくと seal は「封をする、閉じる」、deal は「取引」で
「取引を閉じる=まとめる、話をつける」となります。

そしてここではもう一つ「話をつける」という表現が出てきます。

I’m gonna close the deal.
私がキメるよ。(ピーター)


というのがそれで、close the deal も「取引を閉じる、まとめる」の意。
覚悟を決めて「きめてやる今夜()」という気になったピーターです。

沢田研二さん1983年のヒット曲


私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

私のリスニングパワー体験記はこちらをどうぞ >>

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