ザ・メンタリスト シーズン1 第11話より:

tomfoolery
ばかげた真似、悪ふざけ


ある日、婦女暴行の罪で有罪判決を受け、服役している囚人・ジャレッドから
ジェーンに「レッド・ジョンを知っている」と連絡が入る。

半信半疑でジャレッドに面会したジェーンはジャレッドから
レッド・ジョンしか知りえないはずの情報を得る。

ジャレッドはレッド・ジョンの情報と引き換えに釈放を要求し
ジェーンもそれをリズボンの上司に掛け合うが、あえなく却下。

そこでジェーンは単独でジャレッドの周辺から調査をすることにし
彼の弟で資産家一族のガードナーに会いにゆくのだった。

You said you could prove he’s innocent.
あなたが兄の無実を証明出来るとおっしゃった。(ガードナー)

You said you know who really did it.
真犯人を知ってると。(ガードナー)

No. Just that was just to get inside the house.
いいえ。あれはただこのお屋敷に入るための口実で。(ジェーン)

I have no idea who might have done it.
誰が真犯人かは知りません。(ジェーン)

(中略)

I think you had better leave right now, Mr.Jane.
今すぐお引取りください、ジェーンさん。(ガードナー)

I don’t have the time or the patience for tomfoolery.
あなたの悪ふざけに付き合う気も、その暇もありませんよ。(ガードナー)


tomfoolery は「ばかげた真似、悪ふざけ」ということで
1950年代ころに上演されていた歌劇がその語源だそうです。

このジェーンのレッド・ジョンに関する単独調査は
彼の気持ちを理解しているリズボンも黙認しているもので
1シーズンの中で何度か登場するエピソードになっています。

普段はリズボンに従い、街の秩序を守るために働くジェーンですが
ことレッド・ジョンの事となると、暴走気味になることも多く
それを時に影から支え、時に叱咤するリズボンさんが素敵です。



ゆるく学ぼう!海外ドラマで英会話