ザ・メンタリスト シーズン2 第9話より:
be bitter and twisted
不満がつのる、(物事が上手くいかないせいで)気持ちが歪む
CBIの運営を助ける寄付を集めるチャリティーパーティーに駆り出された
リズボンとチョウ、ジェーン。
彼らが裕福な支援者たちとシャンパンを片手に語らう間に
参加者女性の夫が、自身が経営する宝石店で襲撃される事件が起きる。
この夫は元プロテニス選手で、かつて自身のレッスン生であった女性と再婚し
彼女がオーナーである宝石店の共同経営者となっていた。
襲撃ののち、店内の高価な宝石が盗まれており
CBIが捜査に乗り出すこととなったが、
ジェーンはこの事件は夫が仕組んだ自作自演の犯行であると推測する。
He’s an ex-tennis pro.
彼は元プロテニス選手だろう。(ジェーン)
(中略)
Should be on center court, wimbledon,
ウィンブルドンのセンターコートに居たはずが、(ジェーン)
instead is tossing lobs to rich old ladies.
裕福な女性にトスを上げているわけだ。(ジェーン)
Makes him bitter and twisted.
そりゃ不満もつのるだろうさ。(ジェーン)
be bitter and twisted は
「不満がつのる、(物事が上手くいかないせいで)気持ちが歪む」という意味で
過去の過ちや挫折を引きずり続けてイライラを募らせる、といった感じです。
ここではテニス選手として一流を目指していたものの
夢破れて裕福な年上女性との結婚を選んだ被害者男性の心情を表す一言になっています。
とはいえこれはジェーンの推測であり、事件の真相はまだこれからのお楽しみです。