先日、イングリッシュブートキャンプを主宰する児玉教仁さん
新刊本「英語の勉強は後まわし! “カタチ”から入るビジネス英会話」が上梓されました。





私も児玉さんにインタビューをさせていただいたご縁から、早速読ませていただき
もうページをめくるごとに「そうだ、そうだ」を連発。


カタチから入るビジネス英会話



真面目に英会話に取り組んでいるのに、イマイチ上達が感じられないと悩む方には
ぜひ読んで欲しい本でした。

タイトルの「TOEIC350点あれば、ビジネス会話は始められる」は、
いささか眉唾と思われるかもしれませんが
この本を読んでもらえれば、それが誇張ではないと納得されると思います。


カタチから入るビジネス英会話


カタチから入るビジネス英会話



私も他国の非ネイティブの人たちと話した時に感じることなんですが
日本人で“私は英語が出来ない”という人たちの多くは
実は彼らより遥かに語彙力は高かったりします。

人によってはもう本当に、文法的にはメチャクチャだけれども
単語の切り貼りでどうにか会話を繋いでしまうのです。

では何が凄いかというと、話を通じさせる能力、
そのものズバリを表現できなくても、相手にそれを連想させる話し方、
そういう能力が高い人が多いと感じます。

児玉さんのこの本は、日本人もそういう能力をもっと磨こう、
そうすれば「TOEIC350点あれば、ビジネス会話は始められる」というのが
メインテーマとなっています。

更に、実際にどんな単語を覚えておくと便利か、
ジェスチャーも含めて相手に言いたい事を通じさせる技術
簡単な単語で話をつなげる方法などが、具体的に指南されています。

多分、ここに書いてある事は、
イングリッシュブートキャンプで伝授される事じゃないかと思うんですが
それを1200円の書籍でこんなに教えてしまって良いのか・・・?
ちょっと太っ腹過ぎないか、と勝手に心配になるほど(笑)濃い内容だと思いました。

あとちょっとで殻を破れるところにある人なら、
この本を読んだだけでも、かなり会話力の高まりを実感できるんじゃないでしょうか。

ここで提案されているビジネス英会話力を高める方法とは

・すでに知識としては豊富に頭に詰まっている事をいかに引き出すか
・もしズバリの単語を知らなくても、相手に自分の言いたい事を理解させる
・英語力だけに頼らず、人間同士の対話力を高める


主にこれらを身に付ける事で、総合的にビジネス英会話力を底上げしていく形です。

ですから更に新しい単語やイディオム覚えなきゃ、というより
今ある知識や語彙力の効果的な使いまわし法、という感じで
「これなら明日からでも出来そうだ!」と自信がつくと思います。

お盆休みは実家に帰省、でもヒマだなあ・・・という方には
ぜひこの本で、その時間を有効活用していただきたいです。

私も今から「“カタチ”から入るビジネス英会話」を携えて、実家に帰省です。

帰ってきたころには、自分比で30%くらい、会話力が底上げされていたらいいな、
と期待しています。


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