ホワイトカラー シーズン2 第12話より:

Start small.
まずは基本から。


今回の事件に関しては、ニールは妙に感情的になるところがあり
ピーターは、ニールは何か父親と問題を抱えているように感じていた。

そういえば、FBIの詳細な資料にも
ニールの父親に関する記述は一つもないのだった。

そこでピーターはそれとなく父親について、ニールに訊ねるが
でまかせのような返答ばかりで、はぐらかされてしまう。

気配を敏感に察し、父親の話をかたくなに避けそうとするニールに
まあまあ、いいじゃないか、とピーターが食い下がる場面で
今回のフレーズが登場します。

Start small 「小さいところから始めよう」ということで
こんな会話が繰り広げられます。

You don’t want to talk about him?
父親の話はしたくないのか?(ピーター)

What do you want me to say?
何を話せっていうんだ?(ニール)

I don’t know. Start small.
分からない。まずは基本から行こう。(ピーター)

What did he do for a living?
仕事は何を?(ピーター)

My dad was a cop.
親父は警官だった。(ニール)

A cop?!
警官だと!?(ピーター)


何かこう、最初に小さな口火を切らせて、
相手の重い口を開かせるきっかけ作りになるような
そんな印象を受ける言葉ではないでしょうか。

例えば何か、相手は悩みを抱えているみたい、
もしくは自分に話しづらいことがあるようだ。
でも、真正面から聞くのは憚られる・・・そんな時に Start small から始めたら
打ち解けるきっかけが掴めるかもしれませんね。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

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