ホワイトカラー シーズン2 第9話より:

he is a savant when it comes to things like this.
こういうことは彼の得意分野だ。


前回のエピソードで、
ピーターとダイアナがオルゴールを保管していることを知ったニール。

ニールがかつてアレックスから受け取った鍵で
ようやくその扉が開くときが来た。

中には盤(comb)が入っており、
それをセットすると、オルゴールが音楽を奏で始めた。

その音楽が何かの暗号だと直感したピーターとニールだったが
解読方法の見当がつかない。

そこでモジーに相談してみよう、というシーンで今回のフレーズが登場します。

savant は「(専門分野での)学識豊富な人」という意味で
サヴァン症候群(savant syndrome)の“サヴァン”です。

そして when it comes to~ は「~にかけては、~については」という意味で
結構、普段の会話でもよく使うフレーズだと思います。

このシーンでは、こんなやり取りになっています。

You think Mozzie can do this?
モジーに出来ると思うか?(ピーター)

Oh, he is a savant when it comes to things like this.
ああ。こういうことは彼の得意分野だ。

Rain man. I get it.
「レインマン」か。なるほど。(ピーター)



レインマン DVD


ご存じのとおり「レインマン」は
ダスティン・ホフマンとトム・クルーズが兄弟役を演じた映画で
兄のダスティン・ホフマンは自閉症で、
数字の暗記にかけては驚異的な能力があるという役柄でした。

モジーの場合も、数学的能力が優れているようで
彼にかかればルービックキューブもあっという間に揃うのだそうです。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

私のリスニングパワー体験記はこちらをどうぞ >>

サンプル音声が聞ける、リスニングパワー詳細ページはこちらからどうぞ >>





ゆるく学ぼう!海外ドラマで英会話