ホワイトカラー シーズン3 第7話より:
cross the line
一線を越える
ピーターに叱責されたニールとサラの「浪費カップルごっこ」だったが
結果的にそれが功を奏し、ブラウアーをおびき出すことに成功する。
いつものごとく優秀なピーターは、奇策を用いて事件を解決に導こうとしていたが
その裏でニールは、ブラウアーの金でつかの間味わった贅沢、
まるでかつての自分のような暮らしぶりを思い返していたのだった。
その気になれば、自分だって今回以上の贅沢を味わえる資金源、
Uボートの財宝がある・・・。
今回のフレーズは、このニールの気持ちが引き金となってかわされる
サラとの会話からです。
What if I told you that we could keep living like this?
もしこんな贅沢を続けられるとしたらどうする?(ニール)
(中略)
It’s a daydream.
夢物語でしょ。(サラ)
Well, maybe daydreams can come true.
まあね、でも夢が叶うこともある。(ニール)
(中略)
Hey, I don’t cross any line I can’t come back from.
ねえ、私は引き返せないような一線を越える気はないの。(サラ)
And I’d never ask you to.
君にそんなこと頼まないさ。(ニール)
What if~ は「もし~だったらどうする」、
そして cross the(a, any) line は今回は「一線を越える」ですが、
そのほか「ゴールラインを超える、フィニッシュする」という意味でも使われます。
そちらはBBCの自動車バラエティ、TopGearの中で
毎回、有名人が大衆車でラップタイムを競うコーナーがあって
ゲストがゴールするときにいつも司会のジェレミーが「Closs the line!」と言っています。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
私のリスニングパワー体験記はこちらをどうぞ >>
サンプル音声が聞ける、リスニングパワー詳細ページはこちらからどうぞ >>