ママと恋に落ちるまで シーズン8 第3話より:

click
意気投合する、気が合う、人気が出る


テッドはヴィクトリアとよりを戻し、ロビンには新しい彼氏ニックが出来、
リリーとマーシャルにはマーヴィンが生まれ、それぞれ充実した日々を送っている。

リリーは間もなく産休が明け、仕事に復帰予定だが
必死にベビーシッターを探すも、なかなか良い人材が見つからない。

ちょうどリリーの父、ミッキーが孫の顔を見に来ているため
彼に頼めばとロビンは言うが、リリーはいい加減な父には子供を託す気になれない。

そこでロビンが短時間なら自分たちが子供を預かっても良いと提案する。

I can’t believe I have to go back to work on Monday and we still haven’t found a nanny.
月曜から仕事に戻るのに、まだ子守りが見つからないの。(リリー)

Well, if Grandpa Mickey’s there, couldn’t he…
もしおじいちゃんが来てるなら、彼に・・・(ロビン)

(中略)

Well, We’ve got to find a nanny, and my dad’s definitely not it.
どうにか乳母を探すわ、父では絶対にだめ。(リリー)

Well, and this doesn’t solve your nanny problem,
それなら、問題の解決にはならないでしょうけど、(ロビン)

but if you’re in need of a babysitter, Nick and I could do it.
私とニックで見てあげてもよいわよ。(ロビン)

We’re really clicking as a couple.
最近の私たち、順調なの。(ロビン)


nanny「乳母、子守り」。

have got to~「~せねばならない」。

「~せねばならない」というと must もありますが
have got to~ との違う点は、must の方が強制的なニュアンスがあることです。

もし親や先生に You must do your homework「宿題をすべき、やりなさい」と言われたら
ノーとは言えない命令っぽさを感じますが
You’ve got to do your homework これは同じ意味ですが must よりやわらかく
「宿題をしなよ」くらいの感じになります。

ですから人に何かを言う時は、must より have got to~ の方が
命令感が少なく反感も抱かれにくいはずです。

in need of~「~を必要とする」。

this doesn’t solve your nanny problem(これは乳母問題の解決にはならない)
but if you’re in need of a babysitter, Nick and I could do it
(でももしベビーシッターが必要なら、ニックと私で出来る)。

そして click は「意気投合する、気が合う、人気が出る」。

クリック(click)は「カチっという音」を表す言葉ですが
「意気投合する」という意味もあり、ここでは後者の意味で使われています。

We’re really clicking as a couple(私たち、カップルとして気が合ってる)
=「私たち、順調なの」。

カチっというクリックの音は、部品がぴったり嵌まるとか
パズルのピースがカチっと嵌まる、という感じで、
ちょうど合う、互いがカチっとはまる「意気投合」はイメージしやすいですよね。


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