先日から「Japan’s secluded world of temples – 日本の人里離れた寺の世界」を読んでいます。

日本の人里離れた寺の世界


・「日本の人里離れた寺の世界」(1)
・「日本の人里離れた寺の世界」(2)

The flying sanko

宙を飛ぶ三鈷

The story of how Kukai came to Koya-san merges fact and fable.
空海が高野山に来た話は、事実と寓話が合わさっている。

Before arriving, he spent two years studying Esoteric Buddhism in China, and legend has it that as he prepared to sail home to Japan in 806 AD,
ここにたどり着く前、彼は2年間中国で仏教を学び、伝説によれば806年、日本へ帰国の折、

he threw a three-pronged ceremonial tool called a sanko into the air, saying, “I have inherited these teachings, so if there is a good place to spread them, please go first and show me.”
三鈷(さんこ)と呼ばれる三叉の法具を宙に投げ「私が受け継いだ教えを広める適地があらば示したまえ」と唱えたという。


three-prong「三極の、三本脚の」。

The sanko allegedly flew towards Koya-san, and 10 years later while Kukai was walking through the woods,
言い伝えではその三鈷は高野山に向かって飛び、10年後、空海が森の中を歩いているとき、


allegedly「(真偽はともかく)申し立てによると、伝えられるところでは」。

he met a hunter and his dogs who showed him a sanko stuck in a pine tree.
出会った猟師と猟犬が、空海の三鈷が刺さった松を教えてくれたとされる。

Today at Koya-san’s head temple, the 16th-Century Kongobuji, the hunter and his dogs are depicted on ema votive tablets, on which visitors write their prayers to the gods.
今日、高野山の金剛峯寺では参拝客が願い事を書く絵馬に、その猟師と猟犬の姿が描かれている。


depict「描く、描写する、叙述する」。


三鈷に限らず、仏教の法具って独特のカッコよさがあるなと思います。

どこかのブランドがこのデザインでアクセサリーをもし作ったら、結構ヒットしそうな気が。

またすぐに三上博史とかユンピョウが出ていた映画「孔雀王」を思い出すのは「昭和の子供あるある」かもしれません。


当時は学校の廊下なんかで九字切りをしてる子がいっぱい居たもんです(笑)。


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