今日から「Japan’s secluded world of temples – 日本の人里離れた寺の世界」を読んでいます。

日本の人里離れた寺の世界


Japan’s spiritual sanctuary

日本の精神的聖域

In 816 AD, a monk named Kukai wandered into the thickly forested slopes of Mount Koya (Koya-san) in Japan’s Wakayama Prefecture in hope of finding a suitable site to build a base for his newly founded Shingon sect of Esoteric Buddhism.
816年に空海という僧が、自らが開いた真言密教の拠点を求めて迷い込んだ密林こそ、和歌山県にある高野山だ。


wander into~「~に入り込む・迷い込む」。

esoteric「(少数だけに伝わる)秘儀の、奥義に達した、秘密の、深遠な、難解な」。

He chose an 800m-deep valley surrounded by eight peaks, whose ridges resemble the petals of an eight-petaled lotus blossom.
彼が選んだのは8つの峰に囲まれた800mの深さの谷で、それらの尾根は開いたハスの8つの花びらに似ている。


ridge「山の背、尾根、分水嶺、隆起、鼻梁、畝、あぜ、棟」。

Twelve centuries and 117 temples later, Kukai’s spiritual wooded wonderland is a Unesco World Heritage site and one of Japan’s most sacred destinations
12の世紀と117の寺が出来たのち、この空海の緑豊かな霊的世界は日本で最も神聖な場所として、ユネスコの世界遺産となり、

- a place where the wafting aroma of incense, the chanting of shaved-head monks and the primeval air of forested cemeteries creates a spiritual experience like none other.
ふわりと線香の香りが漂い、剃髪した僧侶たちの唱えるお経と森林墓地の原始的な空気感が、他に類を見ない精神的な体験をもたらす。


primeval「原始時代の、原始の、太古の、非常に古い」。


高野山は、いつか訪れてみたいと思っているんですが、未だ果たせず・・・確か冬はかなり道が厳しくなるので、軽装での観光ならば春夏に行くしかないんですよね。

空海というと、水銀。

拠点に選んだ高野山には、実は水銀の鉱脈があり、これが空海を経済的に非常に助けたと言われています。

彼がこの地に霊的な意味で惹かれたのも確かでしょうが、それ以外に、もしかしたら何らかの方法で、水銀鉱脈の存在を察知した可能性もあるのかなと思いました。

いずれにしても神秘を感じる場所ですよね。


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