先日から「The Niigata Geigi: Japan’s ‘other’ geishas -「新潟芸妓・日本のもうひとかたの芸者たち」を読んでいます。
・「新潟芸妓・日本のもうひとかたの芸者たち」(1)
・「新潟芸妓・日本のもうひとかたの芸者たち」(2)
・「新潟芸妓・日本のもうひとかたの芸者たち」(3)
・「新潟芸妓・日本のもうひとかたの芸者たち」(4)
・「新潟芸妓・日本のもうひとかたの芸者たち」(5)
Nowadays, Furumachi geigis dance and teach about their culture at conventions and perform at weddings and even funerals, where they perform the favourite song of the deceased.
現在、古町芸妓たちは、集会等で踊りながら自分たちの文化を教えたり、結婚式やお葬式でも故人の好きだった歌を披露している。
decease「死、死亡、永眠、消える、逝く、亡くなる、隠れる」。
While it’s quite common to see geigis on the streets of Furumachi, walking to ryoteis or to their lessons,
古町では、料亭やお稽古事に通う芸妓さんの姿がよく見られるが、
visitors to the city can make a reservation at a ryotei restaurant to see them perform or head to one of the many annual festivals held in Niigata throughout the year.
ここを訪ねる人は、料亭を予約して芸を見たり、新潟で年間を通して行われる様々な祭りに足を運ぶと良いだろう。
The company has also come up with new ways to entertain modern audiences unfamiliar with geigi tradition.
また柳都振興では、芸事の伝統に馴染みのない現代のお客にも楽しめるよう、新たな工夫を凝らしている。
For example, tarukenis a game adapted from Rock Paper Scissors where customers get up and play with the geigi.
例えば、樽拳(タルケン)はジャンケンを応用したゲームで、お客が立ち上がって芸妓さんと一緒に遊ぶ。
The loser has to drink a cup of sake.
負けた方は日本酒を飲む決まりだ。
As Niigata is one of Japan’s major sake producers, taruken has the additional benefit of promoting the local brew.
新潟は日本有数の酒どころなので、樽拳には地酒の宣伝効果もある。
こういうお座敷遊びはメディアでも紹介されていますよね。
樽拳はジャンケン弱いと大変そうですが(笑)、昔のバラエティ番組で見た、投扇興(とうせんきょう)というゲームは、雅やかで楽しそうでした。
これは角材で出来た20cmくらいの高さの台に乗った的を、離れた場所から扇を投げて落とすというもので、落ち方でも点数が変わってくるのが面白い。
この時まぐれみたいな変わった落ち方をすると、例え一度しか的を落とせなくても高得点で勝ちになったりして、奥が深そうゲームでした。
ただお酒を飲むより座持ちしそうで(笑)、パーティの余興にも良さそうな気がします。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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