昨日から「The Niigata Geigi: Japan’s ‘other’ geishas -「新潟芸妓・日本のもうひとかたの芸者たち」を読んでいます。

新潟芸妓・日本のもうひとかたの芸者たち


・「新潟芸妓・日本のもうひとかたの芸者たち」(1)

A thriving entertainment district grew up in the Furumachi neighbourhood of the city to cater for the countless wealthy merchants and other visitors.
古町界隈には、多数の富裕な商人や観光客相手の歓楽街が栄えていった。


cater for~「提供する、満たす、料理を調達する、賄う」。

Geishas (or geigis, in the local dialect) began performing at Furumachi’s many teahouses, ozashiki (banqueting halls) and ryotei (luxury restaurants).
やがて芸者たち(または地元言葉で芸妓)は、古町の茶屋やお座敷、料亭などで芸を披露するようになる。

Politicians and even members of the Imperial family figured among the clientele.
顧客には政治家や皇室の方々までもが名を連ねた。

By 1884, nearly 400 geigis were performing in Furumachi.
1884年には、古町に400人近い芸妓がいた。

Nobuko, the shamisen-playing onesan who played the lilting song as the apprentice danced, has been a Furumachi geigi for 64 years.
弟子の踊りに合わせて軽快な曲を奏でた三味線弾きのお姐さん、ノブコさんは古町での芸妓歴64年になる。

She recalls entertaining celebrity guests, including Prince Takamatsu, brother of Emperor Hirohito; and Kakuei Tanaka, prime minister from 1972 to 1974.
彼女は昭和天皇の弟である高松宮殿下や、1972年から1974年まで総理大臣を務めた田中角栄氏といった著名人をもてなしたことを覚えている。

Like all geishas, Nobuko is known only by her first name.
他の芸者たちと同じく、ノブコさんは下の名前でしか知られていない。

“The prince was very friendly,” she recalled.
彼女は「殿下はとても気さくな方でした」と振り返る。

“He cracked a lot of jokes.
「たくさんのジョークをおっしゃいました。

I’m not sure whether I’m supposed to mention this, but he was playing mahjong with the senior geigis.
申し上げていいのかどうかわかりませんが、殿下は先輩芸者たちと麻雀もなさいました。

I watched them while I served sake and tea.”
私はそれをお酒やお茶をお出ししながら見ていたんです。」



新潟の花街に、やんごとなき方々も訪れていた時代があったと。

そして麻雀も・・・まあ昭和は何事にも大らかな時代で(笑)。

子供が居ても、お父さんは室内でモクモク煙草を吸っていたし、電車でも吸えた時代でした。

北前船が行き来した頃、古町はとても栄えてパワフルな場所だったんですね。


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