先日から「A pizza topping that divides the world -「世界を二分するピザ・トッピング」を読んでいます。

世界を二分するピザ・トッピング


・「世界を二分するピザ・トッピング」(1)
・「世界を二分するピザ・トッピング」(2)
・「世界を二分するピザ・トッピング」(3)
・「世界を二分するピザ・トッピング」(4)
・「世界を二分するピザ・トッピング」(5)

“It could be that some people may not like the sweet taste of pineapple when it goes with salty pizza ingredients such as ham, sausage, cheeses,” he says.
「ハム、ソーセージ、チーズといった塩味の具材にパイナップルの甘味というのが苦手な人もいるかもしれません」と彼。

“However, some people may like the sweet-and-sour taste to balance the salty taste of pizzas.
「ですが塩味とのバランスで、甘酸っぱい味が好きな人もいます。

Some pizza ingredients, especially in frozen pizza, are much saltier than before, so topping with some sweet stuff can neutralise the salty taste.
特に冷凍ピザの場合、具材によっては塩分が多めなので、甘いもののトッピングで塩辛さを中和出来ます。

Maybe, it opened the door for pineapple to become a popular pizza topping.”
もしかしたら、それがピザのトッピングとしてパイナップルが普及するきっかけだったかもしれませんね。」

But his research also throws up another intriguing finding.
彼の研究からは、もう一つ興味深い発見もあった。

Among the other compounds to increase in the pineapple as it is heated were two called 2-methylbutanal and 3-methylbutanal, which impart a distinctive nutty flavour.
パイナップルを加熱すると、2-メチルブタナールと3-メチルブタナールという化合物が増加し、独特のナッツのような風味を与えることがわかったのだ。

These are also both found in a key ingredient used in pizza – the cheese.
これらはピザの重要な材料、チーズにも含まれている。

They are most common in hard cheeses such as cheddar, but can also be found in mozzarella.
チェダーなどのハードチーズに多く含まれるが、モッツァレラにも含まれることがある。

And this leads to another intriguing theory proposed by a group of data scientists in 2011.
そして、これは2011年にデータ・サイエンティストのグループが提唱した、もうひとつの興味深い理論につながる。

After analysing the ingredient combinations in common recipes from around the world, they produced a flavour network that paired foods that shared flavour compounds.
世界中の一般的なレシピの食材の組み合わせを分析したのち、芳香化合物を共有する食品同士を結ぶフレーバー・ネットワークが作成された。

They found that in Western cuisines, there was a tendency to pair ingredients that share flavour compounds, while East Asian cooking tended to use ingredients with few compounds in common.
その結果、西洋料理では香りの成分を共有する食材を組み合わせる傾向があり、東アジアの料理では共通の成分が少ない食材を使う傾向があることが分かったのだ。



西洋料理は香りの近いもの同士、東アジア料理は香りの遠いもの同士、それぞれ食材の組み合わせに特徴があると。

無意識に培われてきた傾向なんでしょうけど、なぜそうなったのか、興味を引かれる分析結果ですね。


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