私の決めた学校には
新入生の入学できる時期が決められていたので、
それに間に合うように、Enrollmentと呼ばれる
入学願書のようなものを送る必要がありました。
ロンドンの中心地にあるような、世界中から生徒が集まるような学校では
随時入学を受けつけているところも、たくさんあります。
ただ私の決めた学校は、
コースの仕上げにケンブリッジ英検を受験することが出来、
その試験日に合わせた日程が組まれていたのです。
必要事項を記入して、郵送で書類を送ると
10日ほどで入学許可証が送られてきて
入学当日にレベルチェックを行い、
クラス分けをするという手紙も添えられていました。
ケンブリッジ英検は、英語力に応じて段階があり、
上から順に
・CPE(Certificate of Proficiency in English)
英検1級以上、TOEIC 950点以上に相当
・CAE(Certificate in Advanced English)
英検1級、TOEIC 900~950点に相当
・FCE(First Certificate in English)
英検準1級、TOEIC 800~900点に相当
・PET(Preliminary English Test)
英検3~準2級、TOEIC 350~500点に相当
・KET(Key English Test)
英検3級、TOEIC 300~350点に相当
と、5段階に分かれています。
最上級のCPEは、英国の大学で学位をとるような人向けで
ほとんどネイティブと同等の英語力の証明になります。
どのくらい凄まじいかというと、
例えばCar、というお題があったとしたら
車の外装、内装はもちろん、内部の部品の名前まで英語で言えるくらいの
語彙力が求められます。
日本人だったら、どんな人がCPEに相当するんでしょうか。
林望さんとか、マークス寿子さんくらいでしょうか?
私の入った時は、
ほとんどの新入生はPETか、FCEに振り分けられていたと思います。
私はレベルチェックの時に
もし6ヶ月間滞在できるなら、FCEクラスに行くべきだと言われました。
FCEコースは、6ヶ月のコースだったのです。
でも予算的に6ヶ月は無理でしたので、
3ヶ月で修了する、PETクラスに入ることになりました。
帰国してから受けたTOEICでは、740点だったので
なるほどもし6ヶ月かけて勉強できれば
FCEにも手が届いたのかもしれません。
もし6ヶ月のコースが適していると分かっていたら、
もう少しお金を工面できたかもしれないと思うと
出来るだけ予算に余裕をみるか、
日本に居たときにレベルを測定した方が良かったと
あとから少し後悔しました。
いずれFCEに挑戦したいです。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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