SHERLOCK – A Study In Pink シャーロック「ピンク色の研究」より:

I’m not his date.
恋人じゃない。


一般的には恋人(彼氏・彼女)というと、
Boyfriend / Girlfriend と言う呼び方になると思いますが
dateというのも、そんな意味を含む言葉の一つです。

しかし感覚的には、彼氏・彼女の手前のお試し、というと言葉は悪いですが
本格的にお付き合いをする前段階で、正式に恋人とまではいかない相手、
そういう相手をdateと呼ぶ感じでしょうか。

冒頭のフレーズは、シャーロックと張り込みを兼ねた食事にやってきたワトソンが
レストランの主人に
シャーロックのデート相手と勘違いされたのを否定する場面で出てきます。

日本人同士だと「デート」をする相手とは
お互い一対一で相手と会っていて
平行して他の異性ともデートをするのはルール違反のような、
そんな暗黙の了解みたいなものがあるように思います。

でも外国人の感覚だと、割とデートまでは平行で複数の異性としていて
その中から一人を本命に決める、といった感じで
デートは予選」のようなところがあるように感じます。

もちろん興味のない相手とはデートもしないでしょうから
お互い好意があるにはあるんですが
慎重というべきか合理的というべきか、
相手をしっかり見極めてから一人に絞りたいってことなのかもしれません。

そのあたり、男女ともに少し日本人とは感覚の違う人も多いので
(もちろん同じ感覚の人もいます)
デートしている=付き合っている、とこちらが日本式で考えていると
その認識のズレがもとでケンカになったり、
色々こじれることもあるように思います。

しかしまあ個人的には日本式の関係のあり方の方が私は好きです。

やっぱりもとが農耕民族と狩猟民族の違いなのか何なのか?
こんな単語一つを取ってみても、違いが見えてきて面白いなと思います。


「SHERLOCK」主演のベネディクト・カンバーバッチは、とても声が良くて、英語が聞きやすく
このドラマはいいなあ、勉強になるなあ、と思っていたら
こんな英語学習用のペーパーバックがありました。


SHERLOCK:
ピンク色の研究(英語)


この本は「レベル4」ということで
高校卒業レベルの英語力で読める内容だそうです。

またもう少し易しめの、中学卒業レベルの「レベル3」だと



SHERLOCK:
バスカヴィル家の犬(英語)


も同シリーズの人気作品です。

普通のペーパーバックとは違い、英語学習用に説明も加えられ、
字も大きめに見やすく作られているのが良いと思います。

どちらも絵や写真が豊富で、ドラマを見ているかのように
楽しく英語学習が出来る一冊です。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

私のリスニングパワー体験記はこちらをどうぞ >>

サンプル音声が聞ける、リスニングパワー詳細ページはこちらからどうぞ >>




ゆるく学ぼう!海外ドラマで英会話