SHERLOCK – A Study In Pink シャーロック「ピンク色の研究」より:
You’re all so vacant.
君たちはどうしてそんなにカラッポ頭なんだ。
殺人現場に残された暗号を、ついに解き明かしたシャーロック。
「ほら、分かるだろ!?」
と興奮して周りの人間を見渡すも、みな訳が分からずポカーンとしています。
シャーロックの思考について来られる天才は
その部屋のどこにもいないのです。
そこでため息まじりに発したのが、このフレーズ。
vacantは「空っぽ、空虚」という意味で
トイレの個室の空きを示すサインや、ホテルなどの空室状況をあらわす
vacancy(空室あり)、no vacancy(空室なし・満室)も、ここから来ていますね。
この「ピンク色の研究」の犯人は、
シャーロックに匹敵するほどの頭脳の持ち主なのですが
その人物は言葉をあやつるだけで、相手を自殺に追い込めるという人物。
ですから見ず知らずの相手を死に追いやるという点で、確かに殺人犯なのですが
命を絶つ行為自体は、本人の自発的な行動であるため
現場を見ただけでは殺人とは判断されないという、恐るべき犯行です。
そして、そんな犯人のやり口をどうしても知りたいシャーロックは
この後、危ない橋を渡ることになります。
まさに
Curiosity killed the cat.
好奇心は猫を殺す
という英語の諺の通り、生死スレスレのやりとりが展開していきます。
「SHERLOCK」主演のベネディクト・カンバーバッチは、とても声が良くて、英語が聞きやすく
このドラマはいいなあ、勉強になるなあ、と思っていたら
こんな英語勉強用のペーパーバックがありました。
この本は「レベル4」ということで
高校卒業レベルの英語力で読める内容だそうです。
またもう少し易しめの、中学卒業レベルの「レベル3」だと
も同シリーズの人気作品です。
普通のペーパーバックとは違い、英語学習用に説明も加えられ、
字も大きめに見やすく作られているのが良いと思います。
どちらも絵や写真が豊富で、ドラマを見ているかのように
楽しく英語学習が出来る一冊です。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
私のリスニングパワー体験記はこちらをどうぞ >>
サンプル音声が聞ける、リスニングパワー詳細ページはこちらからどうぞ >>
- 投稿タグ
- BBC, SHERLOCK, シャーロック・ホームズ, 海外ドラマ