ホワイトカラー シーズン1 第9話より:

I insist.
自分が払うよ。


裁判所の判事をからめた、抵当権を巡る詐欺事件を追っている
ピーター・バーク捜査官とニール。

以前、同じような事件を担当した刑事が
事件の直後に退職したことを知り、彼に事情を聞きに行くことにしたのだが
「退職は事件とは無関係」と、2人を突っぱねる元刑事。

コーヒーショップで2人と話をした彼は
去り際にチップを置いていくという。

「気にしなくていい」とピーターとニールは言うが
せめてチップくらいは、と小銭をテーブルに置いて去って行く。

このフレーズはそのシーンでの一言です。

I insist は直訳すると「私は固執する」という意味ですが
例えばカフェやレストランなどでの支払いを巡るやりとりで、頻繁に登場します。

A:It’s my treat.
私のおごりね。

B:No, let me pay. I insist.
とんでもない、私に払わせて。是非そうさせて。


相手にとってもそれは恐らく有難いオファーで、
自分としてはぜひそれを受けて欲しい、
そういう場面で使うのが I insist です。

ニュアンスとしては「遠慮しないで、ここは任せてください」という感じでしょうか。

またこれをもし自分が言われた場合は、
Thank you と素直に受けた方が、
相手の顔も立って、お互い気分良くその場を切り上げられるように思います。

特にグループでの飲食の後などの、支払いをめぐるやり取りでは
定型文とも言える一言なので
ぜひとも知っておくべきフレーズかもしれません。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

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