ホワイトカラー シーズン1 第7話より:
liquidate some assets.
資産を清算する。
ファウラーに逮捕され、再び獄中で過ごすニールの元に
相棒モジーが駆けつけます。
自分の無実を証明するために、ある計画を思いついたニールでしたが
そのためにはまとまったお金が必要・・・。
そこでモジーにお金の工面を頼む・・・
このフレーズはそんなシーンに出てくる言葉です。
正確には
I need you to liquidate some assets.
君に資産を少々清算してほしい。
liquidateは「(資産・負債などを)清算する・整理する / (有価証券などを)現金化する」という意味で
この場合は「現金化」という意味合いで使われているんだと思います。
その他にもliquidateには「始末をつける・売却し現金化する・手仕舞いする」という意味があり
liquidate a company
会社を解体する
liquidation value
競売価額・清算価値
liquidate one’s stocks
持ち株を換金する
といった感じで、いずれも資産(現金)に関するフレーズですね。
liquidateの元の単語はliquid「液体」だと思うと、
何だかモノポリーで負け始めるときのイメージが浮かびました。
モノポリーでは家が4つ揃うと一つのホテルが建って、
そこから家賃収入が得られるわけですが
他のプレイヤーへの支払いがかさんでくると、
やむなくホテルを解体して現金化し、支払いを済ませますよね。
あの瞬間ってまさにliquidateのイメージではないかなあと思います。
塊(ホテル)を溶かして現金化する、という感じです。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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