ホワイトカラー シーズン1 第12話より:
Cut the crap.
くだらないことを言うな。
ニールの元に、かつてのライバル、ケラーから葉書が届く。
ケラーもニールと同じく天才的な腕を誇る詐欺師であり
2人はタイプこそ違えど、お互いに一目置く存在だった。
今回ケラーから届いた葉書には、
何かメッセージが隠されているに違いないと感じたニールは
その謎を解くために、FBIの資料を使って
関係のありそうな過去の事件を調べることにした。
すると以前、アメリカ自然史博物館で
年代物のフランス製のコルクのデコイと蜜蝋が盗まれていることを知り、
これにピンときたニールは、
当時犯人として逮捕されたカンポスという男に会いに行くことにする。
しかしニールの様子に違和感を感じたピーターが
一体何を調べているのかと、ニールに訊ねるが、
ケラーのことはピーターには話さないつもりのニールは
何だかんだと誤魔化すような口ぶりで、答えをはぐらかす。
このフレーズは、そんなニールにピーターが言った一言です。
crap は「がらくた、ウ○チ」といった意味の上品ではない言葉なので
使わない方が無難な単語ですが
Cut the crap(もしくは stop the crap)は、
ごく親しい仲間内などで使われることがある言葉です。
Cut the crap / stop the crap は共に、
「くだらないおしゃべりは止めろ、たわごとを言うな、黙れ」というような意味で
今回のピーターのように、
明らかに話題をはぐらかすような、
くだらないゴタクを並べる相手にピシャリと言うと、
「くだらないおしゃべりはいいから、本題を話せよ」
というニュアンスが伝わると思います。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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