ホワイトカラー シーズン1 第12話より:
He wants a face off.
彼は勝負をしたがってる。
自然史博物館からコルクと蜜蝋を盗み出したカンポスは
ケラーの手先だとニールは考えていたが
ピーターはなぜそんな物を盗み出したのか、理由が分からない。
しかし実はケラーは以前、ニールにある贋作作りの勝負を持ちかけたことがあり
コルクと蜜蝋は、その贋作の材料だろうとニールには見当がついていた。
ともかくピーターに連れられて
カンポスに話を聞こうと彼の元に向かったニールだったが、
二人の目の前でカンポスが車にひき殺されてしまう。
あのころとは状況が異なるニールとしては
ケラーとの勝負の続きをするつもりはなかったが、
おそらく贋作作りは、カンポスの殺害事件と繋がっているに違いない。
そう考えていたニールの前にケラーが現れ、
どちらの腕が優れているか決着をつけたい、もう一度勝負をしようと申し出る。
そしてその贋作の材料として、古びたボトルをニールに手渡したのだった。
今回のフレーズは、ニールが事の次第をモズに報告する場面で登場します。
face off は「試合開始、対戦開始」という意味で、
もともとはアイスホッケーの試合用語から来た言葉のようです。
ところで“face off”と聞くと真っ先に思い出すのが、
ニコラス・ケイジとジョン・トラボルタの映画という方も多いのではないでしょうか?
今回のこのフレーズを知るまで、
互いの顔を取り替える=フェイス・オフ、だと思っていたのですが
それと同時に「戦闘開始」みたいな意味もあったんだと気づきました。
文字通り、顔をつき合わせた真剣勝負が始まる、
そういう意味が含まれていたんですね。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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