ホワイトカラー シーズン4 第7話より:

red handed
現行犯


ニールの「でっちあげ不倫写真作戦」は思惑通り、
デランシーともみ消し屋・シェパードに亀裂をもたらし、
FBIと共にデランシーを訴追している検事補・ブライソンへの脅迫も止んだ。

しかし初回の裁判が不首尾に終わってしまったため、
ピーターはデランシーが主張する土壌汚染が、彼ら自身のやらせであることを証明する
強力な物証を必要としていた。

そしてどうやらもみ消し屋・シェパードが
デランシーに不利となる物的証拠・ベンジンの小瓶を隠している事を突き止める。

さらに次回の裁判ではニールが小瓶の目撃者として証言台に立つことになり
彼の出番までに、ピーターは何とか小瓶を証拠として法廷に提出すべく
モジーと共に策を練るというシーンです。

Neal takes the stand in less than an hour.
ニールが証言するまでもう一時間を切ってる。(ピーター)

Not enough time for a warrant.
令状を取ってる暇はないな。(ピーター)

Although, if we could somehow convince Shepard to get the vial out of storage…
だが、もしシェパード自身が小瓶を手に倉庫から出てくれば・・・(ピーター)

You can catch her red handed.
彼女を現行犯逮捕できる。(モジー)


take the stand は「(法廷の)証言台に立つ」、
vial 「ガラス瓶、薬品瓶」、
そして red handed は「現行犯」という意味です。

これは直訳すると「赤い(血に染まった)手」ということで
そのような状況で catch「逮捕」する、すなわち現行犯逮捕というわけです。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

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