ホワイトカラー シーズン４ 第7話より：
wing it
即興でやる、出たとこ勝負でやる
検事補・ブライソンへのゆすりを止めさせるニールの奇策とは
サラとピーターの情事の写真を捏造し、それをデランシーの手に渡すことであった。
デランシーにとってピーターは目の上のこぶ。
そのピーターのスキャンダル写真は、ピーターに彼への訴追を止めさせるための
格好のゆすりネタになる。
しかしそれはもみ消し屋のシェパードにとって、
デランシー以上に重要な顧客である保険調査員サラのスキャンダルであり、
サラの対面を守るためには、
デランシーの依頼（ピーターの脅迫）を受けることは出来ない。
ニールの計画とはこの二人の内輪もめ、そして決裂を狙うものだったのだ。
そのためにピーターとサラの熱い（やらせ）情事の写真を撮ろうという場面からです。
You’re a little drunk.
君は少し酔ってる感じで。（ニール）
But you know, most importantly You’re burning with desire.
けどあれだよ、一番大事なのは情熱だ。（ニール）
What do we do? Do we just wing this?
どうしたらいいの？即興でやってみる？（サラ）
Wing it! Yeah.
即興で！そうだ。（ニール）
Yeah, let’s just wing it.
そうだな、流れに任せてやってみよう。（ピーター）
wing it は「即興でやる、出たとこ勝負でやる、流れに任せてやる」。
ここからぎこちない二人の動きを、ニールとピーターの妻・エリザベスが演出するという
おかしな撮影会が始まります。
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