ホワイトカラー シーズン4 第8話より:
the bottom line
肝心かなめ、要点、結論
ニールは、なぜかアレックスのホテルの部屋に入り込んでいた
ピーターとモジーをどうにか彼女に気づかれずに逃がすが、
そのために取ったニールの行動を彼女は不審がり、部屋を追い出されてしまう。
モジーがアレックスの部屋に忍び込む事の発端となったのは、
ニールがエレンから受け取った、父に関する情報の含まれたビデオをモジーではなく、
サムと二人で見たいと言い出したことだった。
上手く行きかけた潜入捜査を二人に邪魔されたニールが
一体どういうわけかと二人に詰め寄るシーンからです。
Well, you successfully blew my cover.
いやあ、おかげで俺の潜入捜査は台無し。(ニール)
You care to explain?
どういうわけなんだ?(ニール)
(中略)
Look, the bottom line is we both don’t understand why you would choose Sam instead of me.
そんなことよりなあ、重要なのはなぜお前が俺よりサムを選ぶのかってことだよ。(モジー)
That’s not the bottom line.
いやそれは重要じゃない。(ピーター)
But it still seems like a risk to show him the Betamax before we’ve seen it.
だが確かに私たちより先にサムにビデオを見せるのは危険だぞ。(ピーター)
the bottom line は「肝心かなめ、要点、結論」ということで
これは結構、話し言葉でよく聞く印象があります。
もともとは会計用語で「最終行」という意味の言葉で、
イメージとしては、最終的な結論、これまでの説明のポイントやまとめをしたいようなときに
the bottom line is…「肝心な点は、結論としては」と繋げる感じがします。
今回のモジーとピーターも、ニールに彼女の部屋に忍び込んだ理由を問われて
まず最初にかくかくしかじか・・・と彼に説明をするんですが
その後「色々言ったけど、とにかく重要なことはこれなんだ」と言っています。
例えば話があちこちに広がって収集がつかなくなった議論などを
軌道修正したい時にも使えそうな表現ですね。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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