ホワイトカラー シーズン5 第11話より:
it’s been a long time coming
やっとその時が来た、この時を待ちに待っていた
これまで様々な事件を共に解決してきたピーターとニールだったが
ついにピーターにワシントン栄転が正式にオファーされる。
お互いが寂しさを感じながらも、これまでの功績をもってすれば当然だと
ニールがピーターを祝福するシーンからです。
I don’t think this will come as a huge shock to you…
お前はこの話にはあまり驚かないだろうが・・・(ピーター)
You’re going to Washington.
ワシントンに行くんだね。(ニール)
They want me as a section chief in D.C.
課長としてきて欲しいそうだ。(ピーター)
Well, it’s been a long time coming.
そうか、やっとその時が来たんだな。(ニール)
You deserve it.
あんたにふさわしい昇進だよ。(ニール)
section chief 「課長」。
そして it’s been a long time coming は
「やっとその時が来た、この時を待ちに待っていた」ということで
ずっと望んできた事がついに叶う、長年の努力がやっと実を結んだ、という時に
使われる表現です。
次のニールのセリフ You deserve it は
「それを受ける資格がある、そうなるにふさわしい」ということで
ここでは「ワシントン栄転はあなたにふさわしい」とピーターを称える意味になっていますが
前後の意味によって、例えば誰かにいじわるをした結果バチが当たった、といった話の時は
「自業自得、その仕打ちを受けて当然」といった意味になります。
いずれにしても、これまでの自分の行いの結果、その事象が起きた、という事で
良くも悪くも「それを受ける資格がある、そうなるにふさわしい」というわけですね。