Lipstick Jungle 「お洒落」をまぶした働く女たちの物語
あけましておめでとうございます!
今年も「英語日常会話マスターブログ」を
どうぞよろしくお願いいたします^^
さて、それでは本日もさっそくまいりましょう!
「Lipstick Jungle」は「Sex and the City」と同じ原作者、
キャンディス・ブシュネルが、NYで働く女性たちを描いた物語です。
(海外ドラマ・映画を活用した英語勉強法はこちら)

ストーリーの核となるのは
ブルック・シールズ演じる映画会社の重役・ウェンディ、
雑誌の編集長・ニコ、ファッションデザイナーのヴィクトリーの3人と
それぞれの家族、恋人が絡んだ人間模様です。
3人の女性たちはそれぞれに悩みも抱えています。
ウェンディは専業主夫である夫との関係、
ニコは年の離れた夫と若い恋人との間で揺れ動き、
独身のヴィクトリーは仕事の行き詰まりと、
リッチだけど心を読めない恋人に心を悩ませています。
さらにヴィクトリーは、母親がコリアンという設定なので
ルックス的に親近感がもてますし
彼女の装いやメイクには、
東洋人女性の装いのヒントが多々あると思います。
どうやら途中で打ち切り(?)になったらしく
シーズン2で慌しく終了してしまいましたが、
仕事を持つ女性ならば、共感してしまうエピソードが
きっと見つかるのではと思います。
これより前の「Sex and the City」もかなり面白いドラマですが、
こちらはもっと現実的で、シリアスな内容になっているので
「SATC」の派手であけっぴろげな世界に入り込めなかった方には、
こちらの方がおすすめです。
それに意外に男性にも面白いようで、
「Sex and the City」にはケチをつけまくる
(その割りにしっかり見ている・笑)夫も
「Lipstick Jungle」は結構楽しんで見ていました。
映画配給会社、雑誌編集部、デザイナーと
それぞれの仕事のシーンでは、専門的な用語も飛び出しますが
女たちの集まる場面では、
普段に応用可能な言い回しもたくさん出てきますので
大人の女性たちのプライベートな英会話が学べる作品です。
個人的には、第2シーズンで打ち切りになってしまったのは
とっても残念な良作だと思います。