エンパイア 成功の代償 シーズン1 第2話より:

life-threatening
命に関わる、生命の危険がある


ルシウスは三男のハキームを、新しくオープンするクラブのこけら落とし公演で
デビューさせる事にする。

一方ルシウスの元妻・クッキーは、ゲイであるがゆえにルシウスが見限っている
次男ジャマルを自分が売り出そうと決意。

父ルシウスと母クッキーの、それぞれが見込んだ息子を世に押し出す対決が始まろうとしていた。

そんな中、長男アンドレは、会社としてハキームのデビュー舞台を整えるため
精神科の定期診察にも行けないほど多忙な日々を送っている。

彼の妻のロンダは、そんな夫の体調を気にかけていた。

You need to go. Today.
行かなきゃだめよ。今日にも。(ロンダ)

You were talking in your sleep about yourself in the third person.
あなた寝ながら誰かと喋ってたわよ。(ロンダ)

You need to recalibrate your meds again.
また薬を替えてもらった方がいい。(ロンダ)

Right after Laviticus, Rhonda.
クラブのオープン後に行くよ、ロンダ。(アンドレ)

Dad’s using it to launch Hakeem.
そこでハキームをデビューさせる。(アンドレ)

He’s completely crazy about it right now.
父さんはその事で頭が一杯なんだ。(アンドレ)

Listen to me.
良く聞いて。(ロンダ)

For most people, canceling a doctor’s appointment is just lazy.
大概の人にとって診察のキャンセルは、面倒臭いってだけでしょうけど。(ロンダ)

But for someone who’s bipolar, it’s life-threatening.
双極性障害の人にとっては、命に関わる。(ロンダ)

And your life is mine.
あなたは私の命そのものなのよ。(ロンダ)


third person「第三者」ですが、
ここでは「知らない誰か」という感じでしょうか、あらら・・・。

recalibrate「再測定する、再調整する、再検査する」。

launch「打ち上げる、始める、公開する、乗り出す」。

我が社は新事業をローンチします、なんて言う時のローンチ(launch)ですね。

launch Hakeem(ハキームを世に公開する)=「ハキームをデビューさせる」。

何だか debut「デビュー」より、ちょっとカッコイイ感じがします。

for most people「大部分の人にとっては」。

そして life-threatening は「命に関わる、生命の危険がある」。

「危険」というとすぐに danger が浮かびがちな気がしますが
threatening も「切迫、脅かされる」という意味があるので
危険の中身に応じて使えると良さそうですね。

your life is mine(あなたの命は私の命)、
アンドレにとっては大事な支えになるでしょうね。

こんな事、今まで夫に言ったことないなあ・・・
まあ命の危険を感じていないという事なので、有り難いことですよね。


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