ママと恋に落ちるまで シーズン5 第15話より:

arranged marriage
見合い結婚


独身生活を謳歌しまくっているバーニーは、もっと簡単に女の子と出会うため
テレビのライブ中継で自分の電話番号を全国放送するという手段に出た。

その結果、バーニーの電話はひっきりなしに鳴り
毎日のように新しい女の子とのデートに忙しくしている。

その様子をそばで見ていたテッドは
自分は何でこんなに出会いがないのかと愚痴るが
その席に居合わせたインド人のタクシードライバー・ランジットは
自分にはそんな悩みはないのだと話す。

There’s always a hotter girl.
綺麗な女の子はそこらじゅうにいるさ。(テッド)

Isn’t that the problem, in a nutshell?
要するに問題はそこじゃない。(テッド)

There’s too many options.
出会いの選択肢が多すぎる。(テッド)

You got internet dating, you got bars.
ネットやらバーやら。(テッド)

Holding up your phone number on national TV.
あなたもテレビで電話番号をさらしてみるのはどう。(リリー)

I never had that problem.
私はそんな苦労はない。(ランジット)

When I was 18, I had an arranged marriage.
18歳の時に見合い結婚をした。(ランジット)

And I love my wife more and more every day.
以来、日ごとに妻をいとおしく感じているよ。(ランジット)

It is true.
確かに。(マーシャル)

It is very rare that two people just meet and fall madly in love.
見知らぬ二人が出会って深く恋に落ちるのはまれだ。(マーシャル)


in a nutshell「一言でいえば、要するに、つまり」

option「選択、選択肢、取捨」。

そして arranged marriage は「見合い結婚」。

arrange「整える、配置する、おぜん立てする」marriage「結婚」ということで
親や親戚のおぜん立てによる結婚=「見合い結婚」となります。

この間テレビで、インドのマハラジャの結婚式の様子をやっていて
彼らもやはり見合い結婚でした。

結婚するまで互いに顔も見た事がなく、母親同士で決められた結婚という話で
花嫁さんは当日は一晩中泣き明かしたと言っていました。

インドのカースト制は、建前上は確かに廃止されているものの、
実際には同カーストの者同士でないと結婚は許さないという家(特にカースト上位)も
まだまだ多く、恋愛結婚などとんでもない、という話なのかもしれません。

しかし初夜に奥さんに泣かれるダンナさんもつらいよね・・・(汗)。

I love my wife more and more every day(妻への愛は日ごとに増している)。

幸いなことに、ランジットはとても幸せな結婚生活を送っているようです。

rare「まれな、珍しい、めったにない」。

it is very rare that~「~はとてもまれな事だ、~はめったにない」。

rare は「希少な、数が少なく価値のある」という意味の言葉ですが
発音が難しいのでちょっと使いづらい(笑)。

なので私は良い意味で「めったにない、恵まれている」と言いたい時は
it is very lucky/fortunate that~ 「~はとても幸運だ」と言い換えたりしています。


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