ザ・メンタリスト シーズン7 第2話より:

kill for~
~のためなら何でもする、どうしても~が欲しい


高級車窃盗団を逮捕するため、
女子刑務所に潜入に、彼らの隠れ家を探っているリズボン。

窃盗団のボスの彼女である服役中のマリーと少しづつ距離を縮め
ついに一味のアジトの手かがりを得る。

だが、正確な場所が特定出来ないため
ジェーンはわざとマリーとリズボンを脱獄させ
窃盗団のボス・コールに彼女らを迎えに来させて、おびき出す計画をたてる。

Cole should leave town, but he won’t.
コールはとっくに街を出ているべきなのに、まだ残ってる。(ジェーン)

It’s obvious why. He doesn’t wanna leave Marie.
理由は明らか。 マリーを置いていきたくないんだ。(ジェーン)

So we give her to him.
だから彼女を引き渡そう。(ジェーン)

(中略)

How are you?
調子はどう?(ジェーン)

Fine. The food is not good.
大丈夫。 でも食べ物が駄目。(リズボン)

I’d kill for a salad.
すっごくサラダが食べたい。(リズボン)

(中略)

You and Marie are gonna break out of here and lead us to Cole.
君とマリーに脱獄してもらい、そこからコールをおびき出す。(ジェーン)

Okay.
分かった。(リズボン)

You’re gonna provide the breakout plan.
君が彼女に脱獄計画を持ち掛けるんだ。(ジェーン)

(中略)

How are we gonna break out?
どうやって脱獄を?(リズボン)

I’m working on a plan now.
今考えてるところ。(ジェーン)


obvious「明らかな、疑う余地のない」。

そして kill for~ は「~のためなら何でもする、どうしても~が欲しい」。

直訳すると「(ある事のためなら)殺してでも」ということで
例え人殺しをしてでも、というほど強い気持ちで
何としてもそれをしたい・欲しい、という気持ちを表します。

I’d kill for a salad(サラダのためなら何でもする)。

どうやら刑務所の食事は、生野菜が足りないみたいですね。

break out「突発する、起こる、出る、脱出する」。

lead to~「~に通じる、~へ導く、~するよう誘導する」。

provide「供給する、養う、与える、提供する」。

working on~「~に取り掛かる、~に取り組んでいる」。

上司のアボットは、隠れ家の情報を得た時点で
リズボンを刑務所から出そうとするのですが
ジェーンがそれを抑えて、もう少しマリーと彼女を泳がせようと提案。

しかしその結果、リズボンが命の危険にさらされることになってしまいます。


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