ホワイトカラー シーズン3 第9話より:

Don’t get cocky.
調子に乗るな。


エジプトの秘宝を盗み出し、再びNYに現れた凶悪犯・ケラーに繋がる
エジプト学者と盗品密売業の顔を持つ女性・ラクウェルと
美術品修復家に扮したニールとの接触は、ピーターの計画通りには進まなかった。

彼はラクウェルをその場で確保して尋問する計画だったのだが
ニールは自分なりの計画に基づいて彼女を逃がしてしまったのだった。

今回のフレーズはそのことに納得がいかないピーターのセリフからです。

Mysterious, gorgeous, she wears a hat…
彼女(ラクウェル)はミステリアスで美人、帽子も被ってたっけ・・・(ピーター)

She’s an expert in a certain subject that you find particularly sexy.
お前がグッとくる分野の専門家だしな。(ピーター)

What are you talking about?
一体何の話だ?(ニール)

Just wondering why you ditched me.
別に、ただ何でお前は私(の計画)をコケにしたのかと思ってな。(ピーター)

(中略)

Don’t get cocky.
調子に乗るなよ。(ピーター)


ditch は「見捨てる、捨てる」という意味のスラングで
フッたフラれたの話になると、よく聞く言葉で
ないがしろにされた、ポイと捨てられた、というようなニュアンスだと思います。

そして get cocky は「調子に乗る、うぬぼれる、付け上がる」ということで
cocky には「生意気な、気取った、お高くとまった」というような意味があります。

彼女が美人だが、いい顔してるんじゃない、調子に乗るな、ということですね。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

私のリスニングパワー体験記はこちらをどうぞ >>

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