ホワイトカラー シーズン2 第12話より:
Something’s been bugging me
何かがずっと引っかかっている
ビルマ産ルビーの密輸事件を解決するため、
ニセの宝石展示会を開き、犯人らしき男を捕らえたピーターとニール。
事件は着々と解決に進んでいるかと思われたが、
どうやらこの事件には、駐米ビルマ大使が裏で絡んでおり
思うように捜査が進まない。
ビルマ大使は diplomatic immunity「外交特権」を盾に
FBIを寄せ付けないのだ。
しかしこのままでは、現在密輸犯の濡れ衣を着せられ、拘束されている
アメリカ人青年・クリスの無実を証明することは難しい。
今回のフレーズは、もはや正規のルートでは事件を解決できないと考えるピーターと
部下のダイアナの会話の中に登場します。
Something’s been bugging me since the beginning.
初めから何かがずっと引っかかっているんだ。(ピーター)
Why did Wilson choose us?
なぜウィルソンは我々を選んだんだ?(ピーター)
Because you’re the best, and Caffrey’s…
それはあなたが優秀だから、それにニールの・・・(ダイアナ)
Yeah, he’s Caffrey.
そうだ、彼の目当てはニールだ。(ピーター)
From the get-go, Wilson wanted to work outside the box.
最初から、ウィルソンは非正規な方法で解決する気だったんだ。(ピーター)
bug は「虫」という意味の他に「うっとうしい、邪魔くさい」というような意味もあり
bugging me というと「(何かが)自分を煩わす、気に障る、うっとうしい」となります。
from the get-go は「最初から」、
outside the box は「枠にはまらない、既成概念を外す」ということで
ピーターはこの時点で、ウィルソンは初めからニールの手腕を頼りに
非公式なやり方で息子・クリスを救いたいと考えていたことを悟ります。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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