ザ・メンタリスト シーズン1 第20話より:
figure of speech
例え話、言葉のあや
ゲームセンターの従業員・エドが森で遺体で発見される。
早速エドの勤めていたゲームセンターのオーナーに話を聞きにいく
リズボンとジェーン。
オーナーの様子に不審なものを感じたのか
彼の言葉尻を捉えてジェーンは揺さぶりをかける。
Any money go missing lately?
最近店の現金が無くなったことは?(リズボン)
Nope. And I keep tabs, trust me.
ありません。私が帳簿を見てますし、信じて下さい。(店のオーナー)
And why should we trust you?
僕らがあなたを信じる根拠は?(ジェーン)
Uh, it’s just a phrase, uh, like “you know.”
その、「信じて下さい」ってのはこんな場合の決まり文句でしょう。(店のオーナー)
(中略)
Oh, it’s a figure of speech.
ああ、例え話ね。(ジェーン)
figure of speech は「例え話、言葉のあや」。
ここではジェーンが店のオーナーが trust me 「私を信じて」と言ったのに対して
その根拠は?と食い下がられて困るというシーンです。
こんな場合の trust me は「大丈夫です、問題ない」といった軽い意味なので
ジェーンみたいに改めて確認されると戸惑いますよね。
意味もなくこんな混ぜっ返しをするジェーンではないので
そこには何らかの意図があるはずですが・・・。