ザ・メンタリスト シーズン1 第16話より:

thank heavens
良かった、助かった、ほっとした


同僚同士の恋愛は建前上、御法度のCBIチーム。

リグズビーは遠くからヴァンペルトを見つめるばかりで
一向に思いを伝えられずにいる。

ジェーンとチョウはルールなんて無視してしまえとリグズビーを焚き付けるが
フラれるのも怖い彼は動こうとしない。

そこでジェーンは自分が視力を失う日の朝、
彼女が見知らぬ男性とキスしているのを見たとリグズビーに話すと
さすがの彼も相手が気になって仕方がない。

なら素直に聞いてみよう、とジェーンはヴァンペルトに直球の質問を投げかける。

Rigsby and I were wondering,
リグズビーと僕はずっと気になってるんだ、(ジェーン)

who is this man you were kissing by the coffee cart?
君がコーヒー屋台でキスしてた男は誰か?ってね。(ジェーン)

That’s… that’s none of your business.
そんな・・・ そんなのあなた達に関係ないでしょう。(ヴァンペルト)

Not from payroll?
経理の人じゃないの?(ジェーン)

Payroll? No, he doesn’t even work here. It’s none of your business.
経理? 彼はここで働いてる人じゃありません。どうでも良いでしょう。(ヴァンペルト)

Well, thank heavens for that, at least.
そうなの、ならひとまず良かった。(ジェーン)

No killing needed.
リグズビーが彼を殺さずに済むもの。(ジェーン)


payroll は字幕では「経理」と訳されていましたが
それだと何故リグズビーが彼を殺したくなるのか、ちょっと曖昧な感じです。

payroll には「従業員の賃金や経費をコントロールする部署」という意味もあり
要するに「経理」のことですが、それと共に
「給与や経費額を決定する部署」というニュアンスも含まれます。

ですからジェーンの意味するところは、もし彼が payroll で働いていたら、
自分の好きな女性を手に入れた上に
チームの予算(CBIはいつも予算が少なくキツい)まで彼次第・・・
となるとリグズビーは彼を殺したくなるだろう、そうじゃなくて良かった、というわけです。

そして thank heavens は「良かった、助かった、ほっとした」、
前述の意味でひとまず良かった、となります。

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