ザ・メンタリスト シーズン5 第20話より:
go along to get along
(周囲と)歩調を合わせる、和を保つ
被害者のミッシーがラジオ番組「愛の処方せん」で
夫キップとの夫婦仲を相談していたことが分かり
リズボンとジェーンは、番組ホストのバディ・ヘニングスに話を聞きに行く。
彼によれば、カウンセリングが功を奏して夫婦は関係修復に向かっており
とても夫が妻に手をかけるとは思えないという。
Well, I think in the beginning he was going along to get along,
夫の方は最初のうちは乗り気じゃなかった、(バディ)
but he turned a corner.
でも変わってきてたんだよ。(バディ)
(中略)
But then, after a couple of sessions,
何回がセッションを終えたころから、(バディ)
he developed an attentiveness and a warmth that I hadn’t seen in him before.
以前の彼にはなかった思いやりと温かみが育ってきた。(バディ)
go along to get along は「(周囲と)歩調を合わせる、和を保つ」。
このフレーズを分解してみると
go along「(人に)ついて行く、同行する」+ get along「(人との)調和をはかる、仲良くやる」
ということで、自分を少し抑えて周囲と上手くやる、もめないように気を配る、
=「(周囲と)歩調を合わせる、和を保つ」となります。
ここでは、カウンセリングを受けたがる妻の機嫌を損ねたくないので
夫も付き合っていた=「(夫は)乗り気でなかった」という解釈です。
turn a(the) corner「(病、苦境などが)峠を越す、危機を脱する」、
または「(ある状況が)新たな局面を迎える、変化が起きる」。
develop「成長する、発育する、開発する、啓発する」。
attentiveness「(他の人への)目配りや気配り、思いやり、注意力」。
warmth「暖かさ、暖気、温情」。
ミッシーとキップに限らず、既婚の友人や知り合いを思い浮かべてみると、
大概は旦那さんが奥さんに go along to get along している気が。
まあ、うちもそうかな(笑)?
そして2人とも飼い猫に go along to get along しております(笑)。
もうすぐバレンタインなので、日頃の夫の温情に感謝しつつ
ご馳走でも作らないといけませんね(猫は一年中厚待遇・笑)。
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