ザ・メンタリスト シーズン5 第12話より:

red-eye flight
夜間飛行便


度々取り逃がしてきたヴォルカーを逮捕すべく
外堀を固め始めたCBI。

だが彼に関する有力な証言を得られそうだったアナベルが
急遽アメリカを出国してしまう。

いつもCBIの先手を打つヴォルカーに、
またしてもやられてしまったリズボン。

Morning, boss.
おはようございます。(チョウ)

Just got word, Annabelle Sugalski left the country last night.
今仕入れた情報ですが、アナベルが昨夜出国したそうです。(チョウ)

Flew out on a red-eye to London.
深夜便でロンドンへ。(チョウ)

He got to her. Damn it!
ヴォルカーに脅されたのね。しまった!(リズボン)


red-eye flight は「夜間飛行便」。

直訳すると「赤い目の飛行便」、普通の人が眠くて目を赤くする時間帯、
=「夜間・深夜飛行便」となります。

またお酒の世界に目を向けると、二日酔いの迎え酒として有名な
red-eye という名のカクテルもありますので
「赤い目」には「夜更け、夜明かし、疲労」を表す意味があるのかもしれません。

get to~「~に達する」。

He got to her(彼は彼女に到達した)、
彼女がCBIに情報を喋りそうだという事をヴォルカーが知った
=「(結果として)彼女はヴォルカーに脅された」という解釈です。

彼は常にCBIの一歩先を行っているわけですが
どうして彼にはそれが可能なのか?

ここから話がさらに展開していきます。


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